[10.7 J2第36節 山口1-3名古屋 維新公園]

 4位の名古屋グランパスは敵地で降格圏21位に沈むレノファ山口FCと対戦し、3-1で快勝した。

 初対決となった4月22日の第9節では、ホームで0-2と悔しい敗戦を喫していた名古屋。J1自動昇格圏内の2位浮上に向けて降格圏の相手に取りこぼしは避けたいところだが、前半10分にあっさり先制した。MF田口泰士がPA中央手前に出したパスをFWガブリエル・シャビエルがダイレクトパス。対峙したDFの股下を抜けたボールをFW玉田圭司が冷静に左足で流し込み、名古屋がスコアを動かした。

 さらに名古屋の攻勢は続く。前半36分、シャビエルが右サイドに展開し、DF宮原和也が右足でクロスを上げる。ニアに走り込んだFW佐藤寿人が頭でコースを変え、左サイドネットに流し込み、2-0とリードを広げた。

 なかなか攻撃の形を作ることができない山口は、2点ビハインドと苦しい試合状況となった。前半42分には、PA右からFWレオナルド・ラモスがマイナス気味に折り返したボールから決定機が訪れたが、FW岸田和人の左足シュートはわずかにゴール左に外れてしまい、前半のうちに1点を返すことができなかった。

 後半も名古屋が主導権を握る。MF青木亮太が遠い位置から強烈な右足シュートを放ち、ゴールに迫り続けると、13分に追加点を挙げる。シャビエルが右CKからゴール前に入れ、後方から勢いよく飛び込んだ田口が頭で合わせて3-0とした。

 山口は攻撃のリズムを変えようと、後半18分にMF三幸秀稔とMF高柳一誠に代えて、MF佐藤健太郎とMF小野瀬康介を投入。すると直後に1点を返す。自陣でボールを受けた小野瀬が前にスペースがあるとみるや、そのままドリブルで一気に駆け上がる。味方のフォローを確認しつつもシュートを選択し、低い弾道の右足シュートを左隅に流し込み、1-3と反撃の狼煙を上げた。

 しかし、ダメ押しゴールを狙いにくる名古屋を相手に山口になかなか決定的なシーンが訪れない。後半40分にはラモスが左足ミドルを放つなど、最後まで諦めない姿勢を示したが、反撃は1点にとどまった。結局、試合は3-1のまま終了。名古屋が3連勝とし、山口は2連敗を喫した。


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