小倉智昭氏

写真拡大 (全14枚)

キャスターの小倉智昭氏が7日、東京・駒沢オリンピック公園で始まった「スポーツ博覧会・東京2017」に登場。有名アスリートを招いたトークショーに臨んでいた。

壇上に上がったのは、メキシコ五輪・サッカー銅メダリストの釜本邦茂氏、アトランタ五輪・サッカー日本代表の前園真聖氏、元バスケットボール選手の渡邉拓馬氏、アテネ大会・車いすテニスのダブルスで金メダリストの齋田悟司、北京五輪・バドミントン日本代表の廣瀬栄理子らの面々。親子連れでの参加者が多かったことから、子供たちへのメッセージを届けた。

そこで、MCを担っていた小倉氏が「それ、いいね!」とすぐさま反応、バスケの渡邉氏が発した言葉に「心に響いた」と絶賛する場面があった。

「子供たちに一番教えたいこと、アドバイスはありますか?」と尋ねたところで、渡邉氏は「思いやりです」と回答。「スポーツには個人競技と団体競技があります。いずれの競技も、一人では出来ません。プレイ中、プレイ外でも、相手に思いやりを持ってやることで、お父さん、お母さんへの感謝の気持ち、プライベートのときも思えるようなります」と考え方を説明した。

▼ 渡邉氏は「思いやりをキーポイントにして、子供たちに教えたい」と宣言した



小倉氏は、そのメッセージを聞いて「スポーツ選手で、思いやりって言ってくれる人は、他にいません。素晴らしいです」と内面も磨くことに、感銘を受けていた。

同博覧会は、今年で9回目。スポーツへの興味と関心を深めるため実施されているもので、昨年のイベント規模においては、2会場2日間の合計で24万人を集めてきた。

複数のアスリートに交じって、お笑い芸人のステージも展開。この日は、ジャルジャルジョイマンもう中学生、大西ライオンらが出演した。

スポーツ博覧会は、あす8日まで、駒沢オリンピック公園と井の頭恩賜公園・西園の2会場で実施されている。

■関連リンク
「スポーツ博覧会・東京2017」 - 案内WEBページ