DF昌子源は5試合ぶりに出場機会がなかった

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 5試合ぶりにピッチの外から試合を見守った。6月7日のシリア戦から4試合連続でフル出場を続けていた日本代表DF昌子源(鹿島)だが、前日6日のニュージーランド戦(2-1)は5試合ぶりのベンチスタート。最後まで出場機会はなく、自身に代わってDF槙野智章がDF吉田麻也とセンターバックを組んだ。

「チームとして良いところ、悪いところ、外から見て分かったこともある。ロングボールを蹴ってくる相手に対して自分ならどう対抗できるか考えながら見ていた」。191cmの長身FWクリス・ウッドをターゲットにしたロングボールを中心に攻撃を組み立てたニュージーランド。182cmの槙野は身長差を埋めるべく、相手よりも先に飛んで対抗するなど、頭を使いながらハイボールを跳ね返し続けた。

「昨日の槙野くんのプレーはすごかった。素晴らしいと思ったし、(試合後には)『ナイスプレー』と声をかけた。オーストラリア戦では逆に『ナイスプレー』と言われたし、いい関係でできている」。ポジション争いのライバルであると同時に、代表チームの大事な仲間。失点シーンではクロスからウッドにDF酒井宏樹とDF吉田麻也の間を突かれ、警戒していた長身FWにヘディングシュートを決められたが、「サイドバック、センターバックを経験した者から言うと、あれは難しい。いいクロスだったし、いいところに入られた。あのシーンでは相手が1枚上だった」と守備陣を擁護した。

 10日にはハイチ代表と対戦する。ハリルホジッチ監督は「次の試合も新しい選手が何人か出る」とメンバーの入れ替えを明言しており、センターバックも昌子やDF植田直通の起用が予想される。「(ニュージーランドとは)タイプの異なるチーム。“身体系”と聞いているし、僕が出るのか、だれと組むのか分からいないけど、しっかり準備したい」。中3日の一戦へ、昌子は「ニュージーランドより『個』と聞いている。『個』の対戦で負けなければ負けることはないと思う」と意気込んだ。

(取材・文 西山紘平)