予選終盤に定位置確保の昌子源、久しぶりの先発落ちも「深く考えてないです」

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 2018 FIFAワールドカップロシア アジア予選終了後、初の実戦となったニュージーランド戦で2−1の勝利を収めた日本代表は、一夜明け、リカバリーを中心としたメニューで汗を流した。

 この試合で予選第7節のタイ戦以来となる、久しぶりのベンチスタートとなった昌子源(鹿島)は、「チームとして良いところと悪いところ、自分としてはわかった部分もありますし、個人としても極端にあそこまでロングボールを蹴って来るチームに僕だったらどう対応できたかって少しは考えながら見ていましたけど」と、出場選手を自身に置き換えながら戦況を冷静に分析した。さらに「でもあんまり深く考えながら見てたわけじゃないですね」と、余裕ものぞかせた。

 世界最高峰と言われるプレミアリーグでプレーするクリス・ウッド(バーンリー)についても「まあ、こんなこと言ったらアレですけど、(W杯本戦では)もっと凄い相手が待ってるわけで。次ブラジルとベルギーとやるのが決まってますけど、そういうレベルの人しかいない大会だと思います」と、すでに本戦での激しい戦いに目を向けているようだ。

 ニュージーランド戦では槙野智章(浦和)が起用されたが、対人守備の強さと冷静な判断力を武器に、現時点では吉田麻也(サウサンプトン)とともにセンターバックのポジション争いを一歩リードしている昌子。今回先発を外れたことにも「今回出なかったからもうあかんって思う必要はないし、僕は別に深い意味で捉えてはいないです」と返すと、「僕はあんまり気にしないです。出なかったから『槙野くんに抜かれたのかな』とは全然思ってないし、僕が槙野くんよりそもそも上にいたのかって言ったらそうも思ってないです」と、ライバルの出場にも焦りはないようだ。

 それでも「どちらかと言うと身体系と聞いているので、そういう相手は初めてではないですし、出るかわからないし誰と組むかもわからないけど、ニュージーランドよりは間違いなく個だと聞いたので、個の対戦で負けなければチームとして負けることはないかなと思います」と、ハイチ戦への準備は整っているようだ。