ピケは気合の入ったプレーを見せた

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スペイン代表がアルバニアを倒し、ロシア・ワールドカップの出場権を獲得している。ジェラール・ピケはこの試合でも大きな注目を集め、声援よりもブーイングを多く受けているが、ナチョと交代した際には称賛が送られている。試合は3-0でスペインが勝利し、7連勝を飾った。

プレー内容としては守備的なアルバニアに対して多くの仕事をする必要はピケにはなかった。そして、スペイン代表の監督フレン・ロペテギは中盤にサウール、コケ、チアゴ、イスコ、シルバを起用し、試合を組み立てさせている。

■イスラエル戦出場停止
ピケが犯したミスはエリア内でボールを失った場面のみであったが、ピケ本人はその前のプレーでのファウルを強く主張している。この姿勢からもピケのスペイン代表に対する本気が偽りのないものだということを証明している。なお、ピケはイエローカードをこの試合で受け、累積警告により月曜日に行われるイスラエル戦には出場できない。

■スペイン劇場
スペインは試合をハイペースで進め、ボールを素早く両サイドに展開している。右サイドはオドリオソラが上下運動を繰り返し、左サイドではジョルディ・アルバが切れ味鋭い動きを見せている。スペインがアルバニアを終始圧倒し、11分間で3ゴールを決めて試合を決定づけている。バレンシアのロドリゴがイスコのパスから華麗なボレーシュートを決めて先制すると、優れたコンビネーションからイスコが追加点を決めている。締めくくりはオドリオソラのクロスにチアゴが頭で合わせて3ゴール目。

スペインはその後もチャンスを作り出すもアルバニアのGKベリシャがそれを阻止している。一方のアルバニアはFWルラクのシュートがポストにあたるなどの攻勢に出るが、後半は再びスペインが試合の主導権を握っている。

現在、スペイン代表はW杯予選グループGで1位でW杯本線出場を決めている。その他、ドイツ、イングランド、ベルギーもW杯出場決定。

■ピケへの称賛
60分、ピケがナチョと交代するとファンは立ち上がって称賛を送り、これに対してピケは手を叩いて応えている。ブーイングや侮辱などピケにとって複雑な数日間の最後はハッピーエンドに終わっている。そして、後半はゴールこそ生まれなかったものの、イタリアがマケドニアに引分けたため、アルバニア戦に勝利したスペインがロシア・ワールドカップ2018への出場権を獲得している。