初戦に向けて集中力を高めるMF喜田陽(C大阪U-18)

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 自身の成長をU-17日本代表に還元する。MF喜田陽(C大阪U-18)は今季、C大阪U-23チームでもJ3リーグ9試合に出場。一つ上のカテゴリーで強度の高いゲームを経験し、成長スピードを上げている。

「スピードがユースとは違う。W杯に出場する同年代の選手よりも速いと思う。そういう環境でやらせてもらっているので、ちょっとは成長できていると思います」

 多彩なポジションで輝きを放つ。喜田は森山監督から「フォワードとセンターバック以外はどこでもできる」と太鼓判を押されるユーティリティー選手。チームにはDF菅原由勢(名古屋U-18)やMF鈴木冬一(C大阪U-18)など、同じストロングポイントを持つ選手も多く、「長い戦いの中ではケガ人が増えてくることもある。ユーティリティーの選手が多ければ強みになると思う」と力を込めた。

 一年前に行われたAFC U-16選手権インド2016では左右サイドバックとボランチの位置で3試合に出場。インドで行われる本大会ではピッチ外にも“戦い”があり、体調管理も大きな鍵となるが、「水には気をつける。まだ“洗礼”にはあっていないです」と笑顔で話した。

 チームはこの日、映像確認やゲーム形式の練習の中でホンジュラス対策を練った。サイドバックで出場する可能性が高い喜田は「(相手は)両サイドに速い選手がいるので、そこをケアしながら中盤とコミュニケーションをとってサイドを守りたい」とイメージを膨らませた。

(取材・文 佐藤亜希子)


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