可愛らしい「猫食器」について、うどん店「のらや」の専務取締役・桑名謙二さんに話を聞いた。

うどん店の「猫食器」が話題

大阪府堺市を中心に近畿・関東に展開する手打草部うどん店「のらや」の食器が可愛いと話題になっている。

同店では、猫耳が付いた丼やお猪口、猫が描かれた器など、なんともかわいらしいオリジナルの「猫食器」で料理を提供。

提供:のらや

また、箸袋を集めると猫食器と交換できるサービスや、猫食器の販売も実施している。

提供:のらや

同店の食器は、ネット上などで「可愛いにゃ〜」「ねこ好きにはたまらない」「かわいさに悶絶」「癒される」「これ欲しい」「最高オブ最高」と話題に。「可愛すぎて、箸袋を集めに通った」という人もいるほど大人気となっている。

店名も「猫」に由来

同店は1996年8月に1号店がオープン。「のらや」という店名は「猫」にちなんで名付けたという。

1号店を建設している時(1996年8月)にその空き地にいて建設を見守ってくれた「のら猫」と、建物が「野良小屋」のようなお店だったことから、「のらや」と命名しました。

その後、お店のキャラクターとして猫の顔を看板や箸袋などにロゴとして使うようになり、2008年には「猫の着ぐるみ」を制作。着ぐるみは年に数回イベントなどに登場している。

提供:のらや

当初は猫キャラに名前を付けていなかったが、2012年にFacebookをスタートする際に小さいサイズの人形を作り、その時に正式に「のらちゃん」と呼ぶようになったという。

食器会社が倒産し、器を作成へ

開業から数年間は「猫の絵」が付いた既存の器を使っていたが、その食器会社が倒産したため、別の会社を探して「猫の耳タイプ」の器を作成してもらうようになったという。

うどんの基本ベースの器とその大小サイズ、さらに関連した商品を数種類作っていただきました。

年々増やしていき、現在は約70種類ほどございます。さらにこの冬は新作柄で15種類ほど登場する予定です。

デザインは、同店の担当者が窯元と打ち合わせをして、何度も試作した上で決めている。

こだわりは「ファンがかわいいと思えるもの」です。

提供:のらや

毎月28日には「箸袋5枚」のサービス

同店のファンの中には、毎年の新作を集めている人もいるという。1番人気の「猫ポット」は、交換枚数が120枚と遠い道のりなので、数年かけてゲットする人もいるそう。

お客さまの声として、「集めるのに苦労して無くしてしまうことがある」と何件もありましたので活性化のために、毎月28日「にゃ〜の日」にご来店されるとお箸袋5枚分というサービスをしました。

これが大ヒットとなり、毎月のにゃ〜の日は売上高記録がでるほどの集客となっています。

提供:のらや「和み猫ポットと大湯呑み」

家庭の「セカンドダイニング」

同店は店舗を、各家庭の「セカンドダイニング」と位置付けている。

自宅で話せないことも、お店に来てのらちゃんの器で食事することで、なんでも話せるようになります。

また、自宅の食卓にもいろんなのらちゃんがいて、のらやでの「思い出と感動」を忘れないようにしてもらいたいと思っています。

これからも多くのお客さまに楽しいひとときをご提供できる仲間として、いつも笑顔ののらちゃんで頑張っていきたいと考えています。

提供:のらや