バイエルンに新たな黄金期をもたらすのだろうか photo/Getty Images

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バイエルン・ミュンヘンは6日、2012-2013シーズン終了後に監督業から引退したユップ・ハインケス氏を招聘したと発表した。なお、同氏と今季限りの契約を結んだことが併せて報じられている。

直近のブンデスリーガ2試合連続で2点のリードをふいにし、攻守両面で詰めの甘さを露呈しているバイエルン・ミュンヘン。先月27日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節(パリ・サンジェルマン戦)での完敗後にカルロ・アンチェロッティ監督を解任するなど、緊急事態に陥った。後任候補に関する情報が錯綜するなか、2012-2013シーズンに同クラブを3冠(ブンデスリーガ、DFBポカール、UEFAチャンピオンズリーグ制覇)に導いたハインケス氏に白羽の矢が立てられ、前述の人事に至っている。

同氏はクラブ公式ホームページのコメントで、同クラブ復帰に至った経緯を説明した。

「バイエルン以外のクラブからのオファーには応じないつもりだった。私にとって大切なクラブであるバイエルンからの要請だったからこそ、復帰を決意したんだ。成功に満ちたサッカーをファンの皆さんにお見せできるよう、他のスタッフと共に全力を尽くすよ」

飴と鞭を巧みに使い分け、スター軍団を掌握する手腕に定評があるハインケス氏。アリエン・ロッベン、フランク・リベリ、トーマス・ミュラーなど、2012-2013シーズンの3冠に関わった選手が依然として多く在籍していることは同氏にとってプラスに作用するだろう。今回で同クラブの指揮は4度目となる同氏だが、序盤戦で出遅れたドイツ王者を立て直すことができるだろうか。同氏の采配に注目が集まる。