W杯出場を決めたドイツ代表 photo/Getty Images

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すでに2018ロシアワールドカップ出場を決めた国も出てきているが、これらのチームは今後メンバー入りを巡って熾烈なサバイバルが展開されることになる。その中でも熾烈すぎるのがドイツ代表のメンバー選考だ。4年前にブラジルワールドカップを制したメンバーはもちろん、U-21欧州選手権やコンフェデレーションズカップを制した若手も出てきている。この中からメンバーを選ぶのは非常に難しい。

ブンデスリーガの公式サイトは代表監督を務めるヨアヒム・レーヴが誰を最終メンバーとして招集することになるのか注目しており、4チームほどは作れる人員がいると主張している。仮に4年前の優勝メンバーを軸に考えるなら、GKはマヌエル・ノイアー、最終ラインはセンターバックにマッツ・フンメルスとジェローム・ボアテング、サイドバックは引退したフィリップ・ラームの代わりにジョシュア・キミッヒ、左にはヨナス・ヘクター、中盤はトニ・クロースとサミ・ケディラのボランチに、2列目にトーマス・ミュラー、メスト・エジル、現在は負傷しているが同メディアはマルコ・ロイスを左のサイドハーフに入れている。そして1トップにはティモ・ヴェルナーだ。

ただドイツで恐ろしいのは、これと同じようなクオリティを持つチームをまだ作れてしまうところにある。特に激戦となるのはボランチ、サイドハーフ、トップ下といった中盤だ。同メディアはボランチ候補としてイルカイ・ギュンドアン、セバスティアン・ルディ、ユリアン・ヴァイグル、エムレ・チャン、マフムード・ダフードといった名前を挙げている。どの選手もトップレベルの実力を持っており、誰を選べばいいのか非常に悩ましい。

サイドハーフではユリアン・ドラクスラー、レロイ・サネ、ユリアン・ブラント、マクシミリアン・フィリップ、セルジュ・ニャブリらがいる。ドラクスラーはもちろん、圧倒的なスピードを持つサネ、ドルトムントで活躍するマクシミリアン・フィリップも非常に優秀な選手だ。

トップ下ではレオン・ゴレツカ、代謝異常から復活したマリオ・ゲッツェも候補だ。またドラクスラーは2列目のあらゆるポジションを担当できる。同メディアはオプションが非常に多いことに注目しており、「ヨアヒム・レーヴは大会へ向けてメンバーを選ばないといけない」と仕事の難しさに理解を示している。いずれにしても数名の実力者がロシアに行けないのは確実で、世界で最も激しいサバイバルとなることだろう。