中国人観光客が急激に増えた米ワシントンについて、新華社は現地で行われている中国人客への「おもてなし」を4日付の記事で紹介した。イメージ写真。

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中国人観光客が急激に増えた米ワシントンについて、新華社は現地で行われている中国人客への「おもてなし」を4日付の記事で紹介した。

記事によると、フォーシーズンズホテルでは以前接客した中国人観光客のリクエストを受けてメニューに中華がゆが加えられた。さらに同ホテルは中国人客が部屋に到着すると入れたての緑茶を届けており、「2015年から16年にかけて中国人観光客の受け入れ人数は59%増えた。まるで天文学的数字」と話すある責任者は「中国人観光客に対する接客を通して中国文化への理解が深まった。ホテルのサービスにも少なくない“中国的要素”が加わった」とコメントしたという。

記事はさらに、ワシントンが毎年受け入れる外国人観光客約200万人のうちの15%を中国人観光客が占めているという観光当局責任者の指摘も紹介。中国はワシントンにとって最大の観光客送り出し国で、過去3年間は10%を超える勢いで増加しているそうだ。

記事によると、観光当局は2016年に「中国歓迎プロジェクト」をスタートさせ、関連業者が中国語のできる従業員を採用したり、中国語版のメニューやウェブサイトを用意することなどを奨励したという。さらに業者らに中国を理解し、より良いサービスを提供してもらおうと中国の文化や習慣を教える講座も実施。これに参加した博物館が見学に訪れた中国人観光客の感想を聞き取る取り組みを行ったところ、中国人観光客がより好むのは参加型の展示コーナーということを発見したそうだ。このため、同博物館の中国語版パンフレットでは参加型コーナーの紹介に特に力が入れられているという。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)