波乱続きのW杯南米予選 強豪3カ国が無得点に終わる史上2度目の珍事発生

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ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイが2004年以来の沈黙

 大国アルゼンチンがペルーと引き分けに終わり、ワールドカップ(W杯)出場圏外の6位に転落するなど波乱含みの南米予選だが、現地時間5日の試合ではW杯優勝経験のある強豪3カ国が揃って無得点に終わるという史上2度目の珍事が起きていた。

 勝てばW杯出場が決まる2位ウルグアイは敵地で最下位のベネズエラと対戦。エースFWルイス・スアレスやFWエディンソン・カバーニら強力攻撃陣を揃えたが、最後までゴールを割ることができずに0-0で試合終了となった。

 前節終了時点で5位だったアルゼンチンは、ホームに4位ペルーを迎えて大一番に臨んだ。しかし、シュートを打てどもゴールには届かずスコアレスドロー。アルゼンチンはチリにも抜かれ、6位に転落するという危機的状況に陥っている。

 そして唯一ロシア行きを確定させている首位ブラジルは、敵地ラパスでボリビアと対戦。標高3500メートルを超える高地という過酷な環境でのゲームは、ウルグアイとアルゼンチンと同じく0-0の引き分けに終わった。

 データ分析会社「オプタ」のツイッターアカウントによれば、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイが南米予選で揃って無得点に終わったのは、2004年10月以来、史上2度目のことだったという。W杯優勝経験を持つ強豪3カ国にはFWリオネル・メッシやFWネイマール、スアレスなど南米を代表するストライカーがずらりと揃うが、この日は最後まで沈黙したままだった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images