2018年サッカーW杯ロシア大会、欧州予選グループG、スペイン対アルバニア。勝利を喜ぶスペインの選手(2017年10月6日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選は6日、各地で行われ、グループGのスペインは3-0でアルバニアを下し、本大会出場を決めた。しかし、スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州の独立をめぐる政治的緊張の中で行われた試合は、ジェラール・ピケ(Gerard Pique)にさらなるやじが飛ばされ台無しになった。

 スペイン政府により違法とみなされ、警察の取り締まりにより数百人が負傷した同州の独立を問う住民投票に参加したピケは、この日代表通算92試合目の出場を飾った。

 しかし、積極的に発言するFCバルセロナ(FC Barcelona)所属のピケは、チームメートとともにめまぐるしい一週間に気をそらされることもなく、チームはフレン・ロペテギ(Julen Lopetegui)監督就任後から続く好調ぶりを発揮して、ロドリゴ(Rodrigo Moreno Machado)、イスコ(Isco Alarcon)、ティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara do Nascimento)が得点を決めた。

 ロペテギ監督は「サッカーのポジティブなニュースに集中し始める時だと思う。スペインには素晴らしいことがたくさんあるからね」とコメントした。

 この勝利でスペインは予選1試合を残して首位に立ち、2位イタリアとの勝ち点差を5に広げた。イタリアは同日行われた試合でマケドニアと1-1で引き分けている。

 この2年間、ピケはライバルのレアル・マドリード(Real Madrid)をからかったり、自身の政治的姿勢を遠慮なく口にすることで、やじと称賛の両方を受けている。

 ピケは、主将のセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)やバルセロナのチームメートであるアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)とともに、政府とカタルーニャ自治州政府の両陣営が交渉の場を持つことを求めている。
【翻訳編集】AFPBB News