北朝鮮の内閣機関紙・民主朝鮮は6日、同国の李容浩(リ・ヨンホ)外相が国連総会で行った演説をめぐり、韓国の与野党が「老いぼれ狂人トランプを断罪、糾弾した演説に対して大変な事でも起こったかのように奔走し、さまざまな悪態をついている」と糾弾する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

李外相は先月23日、国連総会での演説で、金正恩党委員長を「ロケットマン」などと揶揄したトランプ米大統領を非難していた。

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論評は、李氏の演説に対して、韓国の与党・共に民主党が「『謝罪』すべきだというたわごとまで吐いた」とし、前与党・自由韓国党(旧名:セヌリ党)が「『挑発は北政権の完全破壊をもたらすだけ』などとわれわれを悪らつに謗った」と非難した。

また、「南朝鮮のかいらいが世界ごろつきのかしらであるトランプの妄言について口を極めて称揚し、へつらうことにも満足せず、わが外相の演説に言い掛かりをつけて上司を庇護しているのだから、親米・事大と同族対決に狂った間抜けな精神病者でなくては到底想像できない醜態である」と嘲笑した。

さらに、「わが千万の軍民がトランプの罪悪の代価を百倍、千倍に払わせるために反米最後の対決戦に力強く立ち上がった時に、単にかいらい端くれなどが無謀な対決の乱暴をはたらき、生意気に振る舞うのは親米・事大で余命を維持していく間抜けな逆賊の群れ、対決狂信者のヒステリーにすぎない」と強調した。

その上で、「われわれは、トランプのような戦争ならず者を必ず火で馴らすばかりでなく、かいらい政治圏に巣食っている米国産狂犬の罪悪も必ず決算する」と主張した。