[めんたいワイド- 福岡放送] 2017年9月28日放送の「特報THEスライドショー」では、現在の動物園が抱える問題について取り上げました。

1973年、福岡市動物園にやって来たゾウの「はな子」。おてんばな性格で人気があり、2014年には福岡市動物園の人気ナンバー1にもなりました。

しかし、9月27日に体調が急変し、推定46歳(人間でいうと70〜80歳くらい)で天国へと旅立ちました。

実は、福岡市動物園では昨年2月にアミメキリン、5月にゴリラ、10月にシロサイと人気のある動物が相次いで死亡しています。動物園に当たり前のようにいたゴリラは、九州の動物園では見られなくなってしまいました。

福岡市動物園(yuki5287さん撮影、Flickrより)

高齢化する動物たち

死亡した動物の年齢をみると、高齢化が進んでいることがわかります。このままでは一気に死亡してしまうという危険もあります。

動物の高齢化が進んでいる理由に、ワシントン条約により動物の取引制限されていることが挙げられます。

条約前は、若い動物の取引きができましたが現在はそれができないため、高齢の動物が主となり、寿命がきて死亡する動物も増えているそうです。

今後の対策としては、国内の動物園で貸し借りをしたり、外国の動物保護施設との取引きをメインにするなどが考えられます。

しかし、ゾウやキリンといった大きな動物は移動が大変なので取引きが難しく、また、人気の動物なので国内での貸し借りも難しいそうです。

私も福岡市動物園には何度も行ったことありますが、ゾウやゴリラはいるのが当たり前でした。どんどん動物が減ると寂しいですが、動物園に展示するために動物を捕獲し過ぎるのも嫌なので、動物園の数を見直した方がいいのかなと思いました。(ライター:ぴよこ)