新曲を初公開したセリーヌ・ファラク

 米シンガーソングライターでモデルのセリーヌ・ファラクが5日、都内で『Spotify×Celine Frach 新曲先行試聴会』をおこなった。このなかでセリーヌは2曲の新曲を世界初公開した後、1曲をアコースティック編成でパフォーマンスした。3回目の来日という彼女は「皆さんは私にとって家族も同然です」と日本のファンにメッセージを送った。

 セリーヌは、米フロリダ州マイアミ生まれ。幼い頃からファッションモデルとして活動し、現在はシンガーソングライターとしても名を馳せている。このイベントは、音楽サブスクリプションサービスのSpotifyによる企画で、会場にはTwitterの応募で選ばれた約30人が参加した。その中でも制服姿の女子高生もいるなど、セリーヌと同年代の若い層の参加者が目立った。セリーヌは観客の暖かい拍手に迎えられて登場。この日は写真撮影も全面許可されており、観客がスマートフォンをかざして撮影する姿も。

 まず、おこなわれたのは新曲試聴会。セリーヌは「米プロデューサーのランディ・ジャクソンと3週間前にレコーディングされたばかりの新曲です。これが世界初公開になります。皆でノリながら楽しんで聴いてください」と紹介。

 1曲目の試聴は「Run This Town」。セリーヌは小さく踊りながらニコニコと音に身を任せていた。この曲に関してセリーヌは「これからミュージックビデオも撮影予定なので、是非観てくださいね」と付け加えた。

 2曲目は「EFF U」。セリーヌは「タイトルは『中指を立てる』という意味です。色々な人に裏切られたり、誹謗中傷された事があって。『そういう人たちに耳を貸す必要はない。自分を信じていくんだ』という曲です」と説明し、曲が流された。力強そうなタイトルに対して、メロウな曲調になっている事に関しては「過激な題名に曲調を合わせる事はないと思ったんです。だからレイドバックした(リズムが後ろにもたれた)ビートにしました」と解説。

セリーヌ・ファラクのアコースティックライブの様子

 さらにセリーヌは「日本に来るのは3回目」と話し、「キティちゃんのグッズをいっぱい買っちゃいました。5歳くらいの時から大好きなんです」と可愛らしい一面も見せた。寿司やラーメンも好きなのだという。

 その後、セリーヌは「Tears」をアコースティックギターとのデュオ編成で披露。観客たちはフォーキーな演奏に酔いしれた。その後、参加者とセリーヌのミート&グリート(写真撮影や交流タイム)が準備されていた。SNSで知った、セリーヌ好みのお菓子などをプレゼントするファンの姿も見られた。

 セリーヌはイベント後の記者からの質問にも応じた。この日の感想については「凄く楽しかったです。ファンに会って10倍ファンへの感謝が湧きました」とコメント。今回の滞在については「4日くらい日本にいます。サンリオショップには行きました。アメリカにないものが日本にはたくさんあるので、できるだけ多くの店に行きたいです」とした。

 普段からSpotifyを使っているという彼女は「特に『これが聴きたい』という曲がない時に、プレイリストで自分が予想しない音楽との出会いがあるので良く使います。ワークアウトのプレイリストも良く聴いています」と明かした。知っている日本人アーティストはという質問には「まだわからないですね」と苦笑い。今1番好きなアーティストは「リアーナとケイティ・ペリーが大好き」と言う。
 
 コラボレーションしたいアーティストを問われると「ゼッドとかカイゴなどのDJとコラボレーションできたら良いですね」と回答。そんなセリーヌは今後も日本でのパフォーマンスがいくつか予定されているそうだ。

 最後に彼女は「本当にいつも熱い応援をありがとうございます。たくさんのプレゼントで虫歯の原因も作ってくれてありがとうございます(笑)。皆さんは私にとって家族も同然です」と日本のファンにメッセージを送った。【取材・撮影=小池直也】