ひとつの時代が終わったといえるかも知れません。かつてMSNメッセンジャーやYahoo!メッセンジャーと並び、多くの利用者を抱えていたAOLインスタントメッセンジャー(AIM)が、12月15日でサービスを終了することが発表されました。

一世を風靡したAIM

AIMは、米America Online(AOL)のデスクトップ・クライアントに付属するチャットアプリとしてスタートし、1997年から独立したアプリとして提供開始されました。AOLが多くのユーザーを持っていたこともあり、90年代〜2000年代初期には北米のインスタントメッセンジャー市場を主導していました。当時、黄色い人の形をしたアイコンが、多くの人のデスクトップPCに表示されていたものです。
 
AOLとAIMはトム・ハンクスとメグ・ライアン主演の映画『ユー・ガット・メール』(1998年)や、人気テレビシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ』でも重要な役割を果たしています。
 
しかし2000年代後半から急激にユーザー数が減少、AOLは2012年にAIM部門における大規模な人員削減を実施します。また今年に入ってからはサードパーティーからのアクセスの制限を開始し、サービスが終了するのではないかと噂されていました。

Yahoo Messengerが引き継ぐ?

AOL、AIM、Yahoo!などを配するVerizon傘下のOathは、現地時間10月5日、12月5日をもってAIMのサービスを終了すると正式に発表しました。
 
同じくOath傘下の米メディアEngadgetは、AIMのサービスをYahoo Messengerが引き継ぐ可能性はあるものの、現時点では何も発表されていないと報じています。
 
 
Source:AIM via Engadget
(lunatic)