膝の高さのボールに頭から飛び込んで代表初ゴールを奪ったMF倉田秋

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[10.6 キリンチャレンジ杯 日本2-1ニュージーランド 豊田ス]

「決勝点という形で貢献出来てよかった」。決勝点を奪ったMF倉田秋の表情から安堵感がみてとれた。

 ベンチスタートの倉田に出番が巡ってきたのは後半37分。日本代表で定位置を確保しつつある後輩MF井手口陽介との交代だった。

 すると5分後の後半42分、左サイドからMF乾貴士が上げたクロスをDF酒井宏樹が折り返すと、倉田は膝の高さのボールに頭から飛び込んだ。

「宏樹がいいところに落としてくれた。気持ちで押し込むだけだった」

 倉田は今年3月に約1年半ぶりに代表復帰。6月のW杯予選も戦ったが、W杯出場が決定した8月の試合ではメンバー落ちしていた。

 その間、W杯を決める試合で活躍した井手口は、一気にスター街道に躍り出た。「貢献できなかった」。ブレイク中の後輩には負けられない。G大阪の背番号10の逆襲はこれからだ。