ブラジル南東部ミナスジェライス州ジャナウバで、警備員の男が幼児らにアルコールを浴びせて火をつけた事件が起きた保育施設の内部(2017年10月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ブラジル南東部ミナスジェライス(Minas Gerais)州ジャナウバ(Janauba)の保育施設で警備員の男が幼児らと教員にアルコールを浴びせて火を付けた事件で、死者は幼児6人と教員1人の計7人となった。この事件では、燃え広がった火によって他にも数十人が負傷した。

 火を放った男はダミアン・ソアレス(Damiao Soares)容疑者で、自らもやけどを負い搬送先の病院で死亡した。ソアレス容疑者は50歳前後で、報道によると精神疾患を抱えていたという。

 事件が起きたのは「無邪気な人々(Innocent People)」と呼ばれていた保育施設。犠牲者の数は当初、4人とされていたが、地元メディアが消防当局の情報として報じたところによると、重度のやけどを負った子ども2人がさらに死亡し、子どもの犠牲者は計6人になったという。

 地元の病院のブルーノ・アタイデ・サントス(Bruno Ataide Santos)院長によると、約50人が負傷し病院に搬送された。現在も10人が重体だという。

 事件が起きた際、施設には約80人の子どもたちがいた。事件を知って親たちが施設に駆け付けたが、すでに教室は焼き尽くされていたという。

 事件を受け、ジャナウバ市長は7日間の服喪期間を宣言した。
【翻訳編集】AFPBB News