MF倉田秋、代表5戦目で待望の初得点 ハリル監督に猛アピール「貢献できて良かった」

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1-1で迎えた後半37分、井手口と交代で投入された倉田がダイビングヘッドで決勝弾

 代表サバイバルでアピールに成功したのは、MF倉田秋(ガンバ大阪)だった。

 6日に行われたキリンチャレンジカップのニュージーランド戦、1-1の後半37分に投入された倉田はその5分後に代表初得点となる決勝ゴールを叩き込み、チームを勝利に導くヒーローとなった。

 代表5試合目にしての初得点は、値千金の一撃だった。G大阪でチームメイトの井手口陽介と入れ替わってピッチに入ると、持ち前の運動量と飛び出しで果敢にゴールを狙う。すると同42分、左サイドでボールを受けたMF乾貴士(エイバル)が相手マーカー1枚を引きはがすドリブルから、ファーサイドにクロス供給。それをDF酒井宏樹(マルセイユ)が頭で折り返したところ、ゴール前に飛び出した倉田がダイビングヘッドで合わせてゴールネットを揺らした。

 その後も後半アディショナルタイムにカウンターを仕掛けてきたニュージーランドに対して全速力で戻るなど、短い時間ながら持ち味をバヒド・ハリルホジッチ監督に見せつけた。

 試合後、倉田は以下のように話している。

「(酒井)ヒロキが良いところに落としてくれた。気持ちで押し込むだけ。4試合出たんですけど貢献できなかったんで、決勝点で貢献できて良かったです」

 中盤インサイドハーフは井手口や山口蛍(セレッソ大阪)のほかに、小林祐希(へーレンフェーン)、香川真司(ドルトムント)ら海外組も控える。そのなかで国内組のプライドを示した倉田は、代表戦線生き残りへ目に見える結果を残した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images