倉田秋の代表初弾が決勝点! 日本がNZに競り勝つ《キリンチャレンジカップ》

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▽日本代表は6日、豊田スタジアムでキリンチャレンジカップ2017のニュージーランド代表戦に臨み、2-1で勝利︎した。

▽9月シリーズで6大会連続6度目のワールドカップ出場を決めた日本。この10月シリーズのニュージーランド戦、ハイチ代表戦(10日)を皮切りに、本大会のメンバー入りを目指す選手たちはサバイバルレースという“新たな戦い”に臨む。ニュージーランド戦に向けては、最後尾に川島、最終ラインに右から酒井宏、吉田、槙野、長友を配置。ダブルボランチには山口と井手口、トップ下に香川が入り、前線に右から久保、大迫、武藤を並べた。

▽試合は、入りから日本が攻め立てる。5バック採用のニュージーランドをサイド攻撃で揺さぶると、9分にゴール前へのロングボールのこぼれ球から香川が右足シュート。これは惜しくも右ポストに嫌われたものの、序盤から日本優勢の展開となる。続く10分にも大迫の積極性でゴールに迫った日本は、半ば以降もニュージーランドを押し込むが、徐々に攻撃が尻すぼみ。23分にはバイタルエリア中央での山口の果敢なインターセプトから香川に決定機が巡ってくるが、右足シュートを枠に飛ばせない。

▽30分に一瞬崩れた最終ラインの隙を突かれてカウンターを許した日本は、終盤に守備機会が増え始める中、32分に決定機。最終ライン背後への浮き球パスに反応した久保がボックス左で相手GKをかわして無人のゴールにボールを蹴りこもうとするが、ゴール左サイドネットを揺らすにとどまった。続く42分には左サイドから中にカットインした長友のセンタリングから大迫がヘディングシュート。だが、これもクロスバーの上に外れてしまい、ゴールレスで試合を折り返した。

▽交代なしで迎えた後半も立ち上がりから日本の攻勢で進む中、49分に右サイドから中に向かってドリブルを仕掛けた山口の左足シュートがボックス内で相手のハンドを誘い、PKのチャンスを獲得。これをキッカーの大迫が落ち着いてゴール右に沈め、日本が均衡を破る。だが、59分には、ロハスに長友の左サイドを縦に抜かれてクロスを許すと、ゴール前のウッドにヘディングシュートを決められて、追いつかれてしまう。

▽あっさりスコアをタイに戻された日本は、60分に大迫、香川に代えて、杉本、小林、70分に武藤に代えて乾を投入。その中で、乾が左サイドを活性化させ、75分に杉本、76分に長友にシュートチャンスが巡ってくるが、いずれも決めきれない。それでも久保、井手口に代えて浅野、倉田をピッチに送り込み、勝ち越しを目指すと、87分に左サイドから乾が左足クロス。ファーにいた酒井宏の頭での折り返しを詰めていた倉田がヘディングで流し込み、日本が勝ち越した。

▽結局、倉田の記念すべき代表初ゴールが決勝点となり、日本がニュージーランドに2-1の勝利。日本は10日、日産スタジアムでハイチと対戦する。