10月7日(土)〜10月8日(日)に行くべき、観るべきイベント!
ピンクカレーにカレーカクテル!下北は今、カレーが熱いです。

いま行っておきたいアツいイベントを独断と偏見で紹介する連載(毎週金曜夜更新中♡)。

ソフィア・コッポラのオペラを映画館で!

|Photo©Yasuko Kageyama|

カズオ・イシグロさんのノーベル文学賞受賞の喜びに沸く日本の皆さんこんにちは。ふだん、賞とは縁のないところで生活している私もやっぱり賞の行方は気になるもの。村上春樹ファンが集う六曜社の皆さんの反応が気になるところだけど、今年、個人的に印象的だったのは第70回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したソフィア・コッポラ!『ヴァージンスーサイズ』や『ロストイントランスレーション』などおしゃれで胸キュン、ちょっぴりせつな系映画を撮らせたら右に出るものナシ的な人だけど、そんなソフィアがなんとオペラの演出を手がけたってんだからこりゃあ観るしかないでしょ。その名も『ソフィア・コッポラの椿姫』。10月6日から2週間限定だから見逃し厳禁よ!

「イベント情報のページなのに映画もありかよ」ってツッコミは置いておいて(この際、宇宙ぐらいまでに置いといてくれる?)、そもそも『椿姫』とは、イタリアの歌劇王ジュゼッペ・ヴェルディによる超〜人気悲恋劇。華やかなパリ社交界に生きる高級娼婦のヴィオレッタはこれまでたくさんの裕福な男性を虜にしてきたんだけど、ついに「真実の愛」にたどり着き、その行方をドラマティックの描くの。ストーリーだけでもこんなに素敵なのに、それをガーリーカルチャーの旗手、ソフィア姉さんがモダンなアレンジを加えるってんだから「これ観ないでアンタ、なに観るの!」って感じでしょ。そして注目は豪華な衣装!パキッと鮮やかな赤のドレスはヴァレンティノで、劇中の衣装もヴァレンティノのデザイナー軍団が手掛けてるってんだからファッション好きの方にもチェケラだわね。これを日本にいながらにして、しかもポップコーンを頬張りながら観られるなんて、もう〜この上ない贅沢!

■『ソフィア・コッポラの椿姫』10月6日(金)、TOHOシネマズ日本橋にて2週間限定公開 ほか全国順次公開。配給:東北新社

下北沢で149軒のカレーを食べ尽くす!

『ソフィア・コッポラの椿姫』は2週間限定だけどこっちは10日間の限定!10月6日から開催中の「下北沢カレーフェスティバル」よ。今年で6回目となる人気イベントで今年のテーマは「スパイシークリージング〜下北沢で世界一周スパイス香るカレーな旅〜」。下北沢エリアの149店が参加するんだって。インドやタイ、ベトナムなどのカレーで有名な国はもちろんアメリカやドイツ、リビアやベルギー、バスクやネパールに縁のある店も特別にカレーを用意しているそう。しかもおもしろいのが、カレーライスだけじゃなくって、「喫茶ネグラのカレークリームソーダ」とか、「Bar CHASSY 北海道 カレーカクテル」とか、「ROCKAHOLIC新感覚!飲むカレー!」とか、味の想像がまったくつかないおもしろメニューもあることなの。

未知との遭遇系の「下北沢カレーフェスティバル」。参加店に行くとスタンプがもらえて、その集めた数によって豪華な賞品に応募できるスタンプラリーも実施してるわよ。しかも、このスタンプラリーにエントリーすると「日替わりフードより一品サービス」とか「幸せトッピングサービス」など、参加店オリジナルのスペシャルクーポンが使えるんだって。お得においしく食べられるチャーンス!

■「下北沢カレーフェスティバル」下北沢駅周辺エリア。☎︎03-6804-9710。10月6日〜15日。

いい女が集う、恵比寿文化祭!

『東京カレンダー』で28歳OLが選ぶ街として紹介されている、いつまでたってもマブいエリア、恵比寿。この街全体がカルチャー色に染まる『恵比寿文化祭』が今年も開催よ。素敵なチャンネーから渋いおじさまおばさま、キュートなお子様まで、恵比寿で暮らし、恵比寿で働く人々が中心となって音楽祭やファッションショーなど様々なイベントで盛り上がる、賑やかな3日間。

「恵比寿で茶会」や「ハワイアン・ペア・ヨガ」などのワークショップなど女っぷりを上げてくれそうなイベントがたくさんで、ほとんどのコンテンツが入場無料だから気軽に行ってみるのも楽しそう!

■「恵比寿文化祭」〈恵比寿ガーデンプレイス〉ほか。10月7日〜9日。