フォルトゥナ・デュッセルドルフは、ペーター・ヘルマン氏を失うことになるかもしれない。65歳のアシスタントコーチは、バイエルンへと復帰するために、デュッセルドルフへ契約解消を申し出ていたことが明らかとなった。

「合意に至ると思うよ」と、ヘルマン氏は金曜日の練習後に語っている。同氏がバイエルン復帰を希望した背景には、現在アンチェロッティ氏の後任として有力視されているユップ・ハインケス氏のサポートにつくためであり、「とても心苦しい。しかしハインケス氏と私とのつながりは非常に深いものがあるんだ」とコメント。「彼には非常に感謝しているし、その恩を返したいとおもっているんだ」と言葉を続けている。

ヘルマン氏は2009年から2013年まで、レヴァークーゼンやバイエルンにてハインケス氏の下、アシスタントコーチを務めており、最終年度ではドイツ初となる三冠達成も成し遂げた。その後はシャルケ、ハンブルクを渡り歩き、2015年から2部フォルトゥナ・デュッセルドルフへと加入。契約は今季いっぱいまで残されている。

今夏にそのデュッセルドルフへとレンタルで加入した宇佐美貴史は、それを後押しした理由として、現在首位に立つデュッセルドルフが優勝争いを演じられること、そして宇佐美をバイエルン時代から知るヘルマン氏の存在を、メディアに対して明かしたことが伝えられていた。