4年目捕手がプロ188試合目で初本塁打 

 オリックスの若月健矢捕手が、プロ初本塁打を放った。5日のソフトバンク戦(ヤフオクD)。1点リードで迎えた5回に、ソフトアンク先発の千賀から、リードを広げる一発を放った。 

 この回先頭で打席に入った若月が嬉しい初アーチをかけた。右腕が投じた初球、スライダーが真ん中高めに入ったのを逃さなかった。快音を残した打球は左翼席最前列へと飛び込むソロ本塁打となった。

 2013年ドラフト3位で花咲徳栄高からオリックス入りした若月。1995年10月4日生まれで、一昨日の4日に22歳になったばかりの期待の若手が、プロ通算188試合目、523打席目で記念すべき初ホームランを放った。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)