犬の死期はどう迎えたらいい?心の整理のつけ方を投稿者と専門家が回答

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みなさん、犬は飼ったことはあるだろうか。犬を始め、ペットを飼うと心癒されるものだが、命あるものは必ず終わりがある――。動物を飼う前に、よくそれを理解できていればいいのだが、やはり亡くなる直前は辛くなってしまうものだ。「教えて!goo」でも、「犬の死期について……」と、まだ飼ってもいないながら犬の死期を思い、死期が近づいてきたら気持ちの整理がつくのかどうか尋ねる質問者を見つけた。果たして動物の死期はどう迎えたらいいのか。実際に苦しい経験をした人たちから、温かい回答が多数寄せられたのでご紹介したい。

■心の整理をつける時間があるかどうか

まず寄せられた投稿のなかで、筆者が目についたのは「愛犬の死期が寿命なのか、病気なのか、事故なのかによって、気持ちの整理のつけ方が違う」という意見である。

「寿命を全うするその時が老衰なのか病気なのか事故なのか、それによって気持ちも違うと思います。私は何度か自分の犬や、友人の犬など看取って来ましたが、一緒に暮らした日々に後悔がなければ、最初は泣き続けるかもしれませんが、きっと優しい気持ちでいられると思います。」(samoyedさん)

特に寿命や病気の場合は、心の整理をつける時間があるのは大きいかもしれない。わかったときは辛いかもしれないが、少しずつでも愛犬との別れを覚悟できるからだろう。

■ペットも愛する家族の元で亡くなりたい

ほかにも筆者の目がいったのは、実際に愛犬を亡くした体験を寄せる声である。

「安楽死は考えたことないです。苦しそうにしていても、それが自然なことだと思うんで、ずっと見てるだけです。なでてなでて、『今まで幸せだった?』とか、『ありがとうね』とか、最後のいい時間を過ごせるように、犬のために、めいいっぱい一緒にいます。(中略)愛情をかけたわんこは、必ず飼い主の目の前でなくなると思います」(nnoname#32115さん)

大好きな飼い主のもとで亡くなりたいというのが、おそらく犬にもわかるのだろう。看取りは辛いが、最後まで愛犬と一緒にいられるのは、両者にとって貴重な時間となるのではないか。

■専門家の回答は……?

専門家の回答はいかがだろうか。ペットケアアドバイザーの橘和子さんが意見を寄せてくれているので、合わせて取り上げてみたい。

「『この子、もうやばい』と思ってから数日間はその子はあなたに与えてくれるはず。あなたに心の整理をする時間を与えてくれます。そしてその子の一生に向き合えば向き合うほど、最期の瞬間をあなたと過ごせるように待っていてくれます。その時になれば、わかります。怖がらずに前に進んでみてください」(橘和子さん)

別れの悲しみ以上に、温かさと優しさで胸が満たされるため、恐れることはないということだろう。また、ペットロスの辛さは誰にでも起こること。アメリカなどでは相談窓口もたくさんあるが、日本では支援体制ができていないことも、飼い主の心情に多かれ少なかれ影響があるかもしれない。

愛するペットが亡くなって心の整理のつけ方に悩んでしまったら、ぜひ各投稿者、専門家の意見を参考にしてみてほしい。

柚木深つばさ(Yukimi Tsubasa)