何コレどうなってるの!? 生中継で製作されたMVに鳥肌

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『Facebookライブ』と呼ばれる、Facebookのストリーミングサービス。

録画した動画を公開するのではなく、スポーツの試合や音楽のライブなど、いま起こっている様子を配信することができます。

しかし、Facebookライブの使い道は「いま」を配信するだけではありません。

ネット上で公開されるやいなや、大きな話題を呼んでいるミュージックビデオ(以下、MV)をご紹介します。

タイムラグを逆手にとる

アイルランド出身の、若手4人組バンドの『The Academic』。

彼らが2017年10月3日に公開した、『Bear Claws( Live Looper Version)』は、Facebookライブを使って演奏された、たぶん音楽史上初となる作品です。

Facebookライブは、配信時に数秒のタイムラグが発生します。また、Facebookライブの映像をスクリーン上に流し、その様子をまた撮影していると、いわゆる『合わせ鏡』のような状態が生まれます。

つまり、最初のFacebookライブの映像が延々と流れ続け、そこにまた新たな映像と音を加えていくことで、多重録音のような形にしているという訳です。

実際どうなるかは、MVでご確認ください。

少しでもリズム取りを誤れば全部やり直しになってしまう、今回の作品。

曲が進むにつれ、どんどん形をなしていく様子はおもしろく、見入ってしまいます。

計算され尽くした今回の1曲は注目を集め、公開から2日足らずで60万回近い再生を記録。また、多くの称賛コメントが寄せられています。

途中で過去の音を追うのをやめて、聴き入っちゃったね。複雑すぎる…!現代のテクノロジーを使った革命的な1曲といえる。曲も最高だし、発想も最高。

過去には『OK GO』がユニークなMVをきっかけに、世界的な知名度を獲得したように、今回のMVでThe Academicの名前を初めて知ったという人も多くいます。

抜群のセンスと発想力を持ち合わせる彼らから、目が離せそうにありません!

[文・構成/grape編集部]