パキスタン南部カラチで、警察官の前を歩くブルカを身に着けた女性(2013年1月8日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】パキスタンの警察当局は5日、南部カラチ(Karachi)でこれまでに11人の女性が何者かに刺されている事件について、犯人逮捕につながる情報の提供者に約50万パキスタンルピー(約54万円)の報奨金を支払うと発表した。

 連続襲撃事件は9月末、カラチ東部でバイクに乗った男が通りを歩いていた女性を襲ったことで始まった。

 今月4日には、襲撃犯はカラチ市内の別の場所で5人の女性を襲い、被害者の女性は11人になった。これを受け当局は警戒を強めている。

 警察によると、防犯カメラが11人が襲われた事件の一つの現場を捉えており、ブルカ(イスラム教徒の女性が着用する顔と全身を覆う衣服)を身に着けた女性を背後から刺して逃走する男の姿が映っていたという。

 警察幹部はAFPに「鋭利な刃物で背後から女性を襲うのがこの男の手口だ……われわれはこれまでに、襲撃犯と容姿が似た人物を少なくとも8人拘束した」と語った。

 警察は襲撃犯の逮捕につながる情報の提供者に50万パキスタンルピーの報奨金を支払うとも発表している。
【翻訳編集】AFPBB News