乃木坂46 3期生舞台『見殺し姫』会見&ゲネプロ 山下美月「先輩たちの作ってくれた環境のおかげ」

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 乃木坂46の3期生が、10月6日から15日まで、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて舞台『見殺し姫』を上演。初日である6日には、メンバーへの囲み取材とゲネプロが行なわれた。

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 同舞台は、脚本・演出に劇団カムカムミニキーナの主宰・松村 武を迎えた完全オリジナル作品。3期生の12名以外にも、共演者として藤木 孝、かとうかず子といった実力派俳優が名を連ねている。

 囲み取材では、各メンバーがそれぞれの役どころについて紹介。役は松村がそれぞれのメンバーに当て書きしたものであることを明かしたあと、浮洲役の伊藤理々杏は「みんなを引っ張っていく存在。私も小学校のころに生徒会長をやっていたし、いずれは3期生、そして乃木坂46を引っ張れるようになりたい」と意欲を見せ、沙霧役の山下美月は「のぞき魔の役なんですけど、なんでだろうと思っていたら……私、目力が強いんですよ! それを存分に発揮できる舞台になりそう」とコメント。那由他役の大園桃子は「虫が大好きな役なんですけど、顔合わせのときにはそんなこと一言も言ってない。でも、嫌いではないです」と報道陣の笑いを誘い、久遠役の与田祐希は「リーダーシップがあって行動力のある性格。本来の自分とは結びつかないけど、自分自身も芯を持って引っ張っていきたい」、朱雀役の梅澤美波は「一つ上からものを見る、大人な性格」と語った。

 続けて、雅役の吉田綾乃クリスティーは「病を抱えている役だけど、気持ちが強くて、自分から進んでいくようなタイプで似ている」、多岐津役の向井葉月は「男勝りな役なので、着物も一人だけズボン風になっています」、握砂役の阪口珠美は「絵が上手な役なんですけど、そこは真逆で……」、讃良役の岩本蓮加は「笑い上戸の役で、笑いのツボが浅い私と似ている」、蒼馬役の中村麗乃「他の姫に比べて弱いけど、超能力が使える」、柊役の佐藤楓「人のものをすぐくすねる役。私もくすねはしないけど、イタズラが好きなので似ているところがある」と、自身と役柄を比較しながら紹介した。

 また、記者から「もし現代のお姫様になったら?」と質問されると、梅澤は「ファッションが好きなので『端から端まで全部ください』と言ってみたい」、伊藤は「甘いものが好きなので、美味しいものをたくさん食べたい」、中村は「最先端の技術を使って、できるだけ雲に近づきたい」とそれぞれアイドルらしいコメントをするなか、与田は「浪費癖がすごくて、最近貯金を始めたんですけど……お姫様になるんだったら貯金をやめたい」と告白した。

 そして、独特なデザインの衣装について、梅澤は「立ったり座ったりする所作も多いので、難しかった」、伊藤は「丈の短さなどにもこだわっていて、それぞれの個性が出ている」とコメント。先輩たちも通ってきた舞台公演への意気込みについては、久保が「先輩方の舞台を拝見して、共演者とのコミュニケーションが大事だと学んだので、今回も練習から積極的にお話した」、山下は「3期生はこれまで、プリンシパルに単独ライブとやれてきましたが、これは当たり前じゃなくて、先輩たちの作ってくれた環境のおかげ。私たちも舞台を通じてグループに貢献したい」と、それぞれ先輩への敬意を表しつつ、かつての経験を自分たちの舞台に活かしたことを明かした。

 また、先日9月22日で加入から1周年を迎えた3期生。大園は「しゃべるのには慣れていないですが、歌うことには慣れました」と相変わらずのマイペースなコメントを残すと、佐藤は「振りの入りが早くなった」と成長への実感、向井は「全国ツアーもあるし、『綺麗になったね』と言ってほしくて体型維持を気にするようになった」と、アイドルとしての自分磨きを怠っていないことをアピール。最後に、梅澤が「『3人のプリンシパル』とは真逆で、成長した私たちを見ることができると思います」と話し、会見が終了した。

 その後の公開ゲネプロでは、平安末期、平家の世の裏側で起こった、屋敷に暮らす12人の姫たちが織りなす物語を描いた同作をメンバーと個性豊かな役者が熱演した。なお、乃木坂46は10月11日に19thシングル『いつかできるから今日できる』をリリース予定。同作には3期生単独の楽曲「僕の衝動」も収録される。(中村拓海)