バルセロナのMFアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】

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 バルセロナの主将を務めるMFアンドレス・イニエスタが5日、カタルーニャ自治州の独立をめぐる問題に言及し、対話による解決を求めた。

 今月1日、カタルーニャ自治州の独立の是非を問う住民投票が行われ、それを違憲と主張する中央政府に送り込まれた警察とカタルーニャの住民による衝突が相次いだ。負傷者が約900人にまで登ったこの一連の騒動は、全世界でも話題となっている。

 この件に関しては、バルセロナのDFジェラール・ピケをはじめ、元バルセロナの選手、監督で現在はマンチェスター・シティで指揮を執るジョゼップ・グアルディオラ監督など多くのサッカー関係者が自身の見解を示してきた。

 あまり政治的な話題に突っ込むことのないイニエスタだが、今回ばかりは自身のSNSアカウントを利用し、一連の騒動の解決策として対話することが重要であると述べている。

 「僕は今まで様々な思いを抱えながらこんなにも複雑な状況について公に言葉を残すことはなかったが、僕らが経験したこのような状況は異常なものだ。そして1つ明らかにしていることがある。僕らがまた傷つけあう前に、対話による解決をしてほしい。僕たちすべてのためにそうして欲しい。僕らには平和に暮らす権利があるんだ」

 第7節のバルセロナ対ラス・パルマスの試合が無観客試合になるなど、独立問題の影響はサッカー界にも小さくない影響を及ぼしている。故に今回、しびれを切らしたイニエスタが満を持して対話による解決を呼びかけたのかもしれない。

text by 編集部