鉄道が好きな人、多いですよね。一口に鉄道といってもそのジャンルは細分化されています。列車に乗ることをメインに楽しむ乗り鉄、鉄道写真をメインにしている撮り鉄、鉄道部品や関連アイテムなどを収集するコレクター、車両研究、車内放送や駅メロなどの音響系をメインにした音響研究、時刻表マニアなどなど各分野にはそれぞれに深い造詣を持ち合わせている人も。そんな鉄道趣味の一つに「鉄道模型」というものがあります。

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ツイッターユーザーの てみおじさん(@405murtagh )のお祖父さまの遺品。Nゲージという鉄道模型でジオラマが組まれています。その造形のセンスと精巧さがあまりにも高いクオリティで投稿された写真が大きな話題になっています。

「少し前に亡くなった祖父が作っていた鉄道ジオラマを初めて見せてもらった。全部一から設計して賞なんかもいただいたジオラマらしいが勝手のわかる祖父が亡くなった今処分するしかないらしいこんなにすごいのに……」という言葉には形見となったジオラマの写真が添えられています。

投稿されたてみおじさんによると、「祖父は長く病気を患っていたので、話を聞く機会は殆どありませんでした。 製作歴は父にもわからないそうです。鉄道模型も沢山あったそうですが祖父が亡くなったとき処分してしまったようです」との事。てみおじさんが幼少の頃からの趣味でお祖父さまが作られていたようですが、残念ながらお身内に詳しい事を知る方はいないようです。
この緻密で精巧な造形は、雑誌『鉄道模型趣味』が毎年開催している鉄道模型コンペにお祖父さまが投稿されていたらしく、1997年にTMSレイアウトコンペ賞を受賞されるという功績を残しています。さらにその後、雑誌『Nゲージマガジン』にもそのジオラマが掲載されており、多くの人の記憶に留まる事となりました。

ツイッターに投稿されたジオラマの写真に対する反響の多くが「素晴らしい作品なので是非どこかに保存して欲しい」という声でした。また、鉄道模型雑誌の読者の方からも続々と情報が寄せられ、いかに素晴らしいレイアウトのジオラマであったかが明らかにされています。
このジオラマ写真が雑誌に投稿された当時の街並みと路面電車や車両の車庫、転車台、山間部の雰囲気などは実に精巧で、このジオラマの中を鉄道模型が実際に走る事が出来た様です。今となってはメンテナンスも難しく部品も手に入りにくい状況のようです。

この素晴らしい作品が少しでも良い状態のまま保存されるといいですね。




<記事化協力>
てみおじさん(@405murtagh )

(梓川みいな)