クラブで出場機会を得られていないものの、代表招集は受け続けているヴェルメーレンが、思わず本音を漏らした…。 (C) Getty Images

写真拡大

 かつてアーセナルでキャプテンまで務めたトーマス・ヴェルメーレンだが、近年は満足に出場機会を得られていない。ローマからバルセロナに戻ってきた今シーズンも、新指揮官のエルネスト・バルベルデの下で、1試合も出場できていない状況だ。
 
 ベルギー・メディア『Derniere Heure』での当人のコメントとして、スペイン紙『マルカ』が伝えたところによると、レンタル先のローマからバルサに戻ったヴェルメーレンには、今夏にエバートンやアンデルレヒトからオファーがあったという。
 
 だが、ヴェルメーレンは、「複数クラブから関心があったけど、バルサから『出せない』と言われ、残らざるを得なかった」と、クラブが移籍を容認しなかったことを明かし、さらに現状への不満を吐露している。
 
「今はプレーできていないから、難しい状況だよ。バルサB(2部)でプレーできればコンディションも整えられるかもしれないけど、スペインの決まりでそれもできない。もちろん、残念な状況だ」
 
 それでも、この10月のインターナショナルマッチウイークでベルギー代表に招集されたヴェルメーレンは、「代表戦に出場してバルサに戻ることができたら良いね。僕を必要としているなら、彼らも僕の状態を見るはずだ」と意気込んだ。
 
 また、バルベルデには、「自分の練習ぶりを満足してもらっている」というヴェルメーレンは、「バルサのようなビッグクラブでセンターバックが3人というのは不十分であり、4人目や5人目が必要なのは当然」と、クラブの起用法にも理解を示してもいる。
 
 もちろん、選手であればプレーする機会を求めるのが当然だ。ヴェルメーレンは、「出場停止や怪我などがあれば、招集メンバーに戻ることもできる。今のところはうまくいっていないけど、来週はまた違う状況になっているかもしれない」と、前向きにチャンスを待つとした。
 
 2014年にバルサに加入して以降、相次ぐ怪我など苦しい時期が続いているヴェルメーレン。11月14日で32歳となるベテランに復活のチャンスは訪れるだろうか。