アルゼンチン代表のホルヘ・サンパオリ監督【写真:Getty Images】

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 現地時間5日、ロシアW杯南米予選の試合が各地で行われ、崖っぷちのアルゼンチンは4位のペルーとホームで対戦した。

 相手よりも多くの決定機を作りながら点を取り切ることができなかったアルゼンチン代表は、結局スコアを動かすことのないまま0-0で試合を終えた。これによりアルゼンチンはW杯出場圏外の6位に順位を落とし、南米予選敗退の危機に迫っている。

 それにもかかわらずアルゼンチンのホルヘ・サンパオリ監督はエクアドルとの最終節を見据え、意外にも前向きな姿勢を示している。試合後の記者会見の様子をアルゼンチン紙『Clarin』が伝えた。

 「我々はペルーよりもずっとよかった。しかし決定的なところで力を欠いていた。次も今日みたいな試合ができれば、W杯に出場することができるだろう」

 また、次節勝利をすれば自力でW杯出場圏内に滑り込めるという事実についてもサンパオリ監督はポジティブなコメントを残している。

 「チームはエクアドルで勝てばW杯に出場できることをわかっている。キトで勝つことができれば我々は次に進めるということに気付くと、そこには熱狂的な雰囲気があるのだ。我々は今日のように勝利を求めに行くつもりだ」

 しかし、いくら敗戦がポジティブに捉えられていても、次節の相手が標高2800メートルのキトを首都とするエクアドルとのアウェイゲームであることもあり、アルゼンチンにとって難しい勝負になることは間違いない。サンパオリ監督の意外なまでのポジティブな姿勢が吉と出るか凶と出るかは、エクアドル戦の結果次第となる。

text by 編集部