W杯のピッチに立てないかもしれないメッシ photo/Getty Images

写真拡大

5日、残り2節と佳境を迎えているロシアW杯の南米予選が開催され、各国代表が各地で試合を行なった。

まずは、攻撃陣に多くのタレントを揃えるも、W杯本戦ストレートインが危ぶまれている5位アルゼンチン代表。勝ち点「24」で並ぶ4位ペルー代表をホームへ迎え入れた。リオネル・メッシやアンヘル・ディ・マリアらがスターティングメンバーに名を連ねたが、なかなか均衡を破ることができず、ペルーとの直接対決で痛恨のドロー。最終節を残して、まさかのプレイオフ圏外の6位へ転落することとなった。なお、ペルーも大陸間プレイオフへまわる5位に順位を下げている。

そんな中、順位を一気に押し上げたのがコパ・アメリカ2連覇中の南米王者チリ代表。8位エクアドル代表をホームへ迎え入れると、一時は同点に追いつかれるもアレクシス・サンチェスがゴールを挙げ、2-1で勝利した。この結果、W杯出場圏外の6位から3位へ急浮上している。

そして、3位コロンビア代表と7位パラグアイ代表の一戦は、劇的な結末を迎えることとなった。79分に先制に成功したコロンビアだったが、試合終了間際の89分に同点に追いつかれると、後半アディショナルに勝ち越しゴールを許し、パラグアイを相手に1-2で逆転負け。勝てばW杯出場が決まったコロンビアだったが、最終節まで持ち越しされることとなった。一方で、パラグアイはW杯出場の望みをなんとか繋いだ。

その他の会場では、こちらも勝てばW杯出場が決まるウルグアイ代表だったが、最下位ベネズエラ代表と0-0のスコアレスドロー。すでにロシア行きを決めているブラジル代表もボリビアと0-0のスコアレス決着を迎えている。

最終節を残して、2位ウルグアイが勝ち点「28」、3位チリが同「26」、4位コロンビアが同「26」、5位ペルーが同「25」、6位アルゼンチンが同「25」、7位パラグアイが同「24」と、6カ国が4つのイス(1つはプレイオフ)を争う大混戦となった南米予選。世界No.1プレイヤーの一人と言われるメッシが、W杯で見られないかもしれない。

結果は以下の通り

アルゼンチン 0-0 ペルー
チリ 2-1 エクアドル
コロンビア 1-2 パラグアイ
ベネズエラ 0-0 ウルグアイ
ボリビア 0-0ブラジル

最終節の対戦予定(日本時間で11日の8:30にキックオフ)

ブラジル(1位)×チリ(3位)
ウルグアイ(2位)×ボリビア(9位)
ペルー(5位)×コロンビア(4位)
エクアドル(8位)×アルゼンチン(6位)
パラグアイ(7位)×ベネズエラ(10位)