中米コスタリカの首都サンホセから東方25キロに位置するカルタゴで、熱帯低気圧による豪雨で起きた土砂崩れの現場(2017年10月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】中米を北上中の熱帯低気圧の影響により、ニカラグア、コスタリカ、ホンジュラスで5日までに少なくとも20人が死亡した。この熱帯低気圧はメキシコ・米国方面に向かっており、勢力を強めてハリケーンになる恐れもあるという。

 米ルイジアナ(Louisiana)州と同州ニューオーリンズ(New Orleans)市は、週末の熱帯低気圧襲来に備えている。この熱帯低気圧は米南部を直撃するこの2か月で3個目のハリケーンとなる可能性もある。

 コスタリカは国家非常事態を宣言し、学校や政府機関を閉鎖した。コスタリカ当局は、3歳の少女を含むコスタリカ人4人が倒木や土砂崩れで死亡した他、ニカラグア人の若い農場労働者2人が死亡したと発表した。警察によるとこの他、水没した漁船2隻の乗組員を含む15人が行方不明になっている。

 隣国ニカラグアでは11人が死亡、7人が行方不明となっている。両国では土砂崩れや道路の崩落、川の氾濫や集落の孤立といった被害が出ている。またホンジュラスでは3人が死亡している。
【翻訳編集】AFPBB News