南米予選6位転落のアルゼンチンに悲報 31歳ベテランMF、右膝前十字靭帯断裂の重傷

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2年ぶりに代表招集されたガゴが、途中出場直後に右膝をひねって6分間で交代

 ボカ・ジュニアーズのアルゼンチン代表MFガゴは、現地時間5日のロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選の本拠地ペルー戦の後半15分から途中出場。

 しかし、交代直後に右膝をひねり、わずか6分間で無念の途中交代を余儀なくされた。試合後の発表によれば、右膝の十字靭帯断裂の重傷だという。

 アルゼンチンは序盤からボールを圧倒的に支配し、FWリオネル・メッシ(バルセロナ)らの個人技を生かして相手ゴールに襲いかかった。0-0のまま迎えた後半15分、ホルヘ・サンパオリ監督は2人目の交代カードとしてMFエベル・バネガ(セビージャ)に代えて2年ぶりの代表招集だったガゴをピッチに送り込んだ。

 しかし、ガゴはメッシへ縦パスを送った際に右足をひねってしまい、すぐにピッチに倒れ込んだ。アルゼンチン紙「La Nacion」によれば、ピッチの外で治療を受けていた31歳は、交代を勧めるメディカルスタッフにピッチに戻らせてくれと叫んで懇願した。一度はピッチに戻ったものの、やはりプレー続行は不可能で、投入からわずか6分後にMFエンツォ・ペレス(リーベル・プレート)と交代することになった。また、交代する際には「十字靭帯が切れた」と口にしていたとも報じられている。

 試合後、アルゼンチン代表チームの公式ツイッターがガゴの診断結果を発表。ガゴは右膝の前十字靭帯と内側側副靭帯を損傷しているという。アルゼンチンはホーム最終戦で引き分けに終わり、南米予選6位転落するなどピンチに追い込まれている中、ベテランMFまでも失う悲劇に見舞われている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images