アルゼンチン、PO圏外転落で敗退危機…チリが3位浮上/南米予選第17節

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 2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選第17節の5試合が5日に各地で行われた。

 3試合を残して首位突破を決めたブラジル代表を除いて、2位のウルグアイ代表から6位のチリ代表までの5カ国が勝ち点差「4」にひしめく大混戦となっている。予選は残り2試合。残り3枠の本大会出場権、そして大陸間プレーオフ進出の5位を巡るサバイバルだ。

 今節では、2位のウルグアイが敵地でベネズエラ代表とスコアレスドロー。3位のコロンビアはホームでパラグアイ代表に1−2と痛恨の逆転負けを喫した。89分からの連続失点で敗れるという、ショッキングな結末だった。

 上位陣が揃って足踏みとなる中、5位のアルゼンチン代表は4位のペルー代表をホームに迎えた。勝てば3位浮上となる重要な一戦だったが、最後までゴールネットを揺らせず。痛恨のスコアレスドローに終わっている。

 前節の敗戦でプレーオフ圏外の6位に転落していたチリは、ホームでエクアドル代表に2−1と勝利。勝ち点を「26」まで伸ばし、一気に3位へ浮上した。コパ・アメリカ2連覇中の強豪が、残り1試合時点で踏みとどまった形だ。

 なお、すでに首位突破を決めているブラジルは敵地でボリビアとスコアレスドロー。今予選では第1節以来、17試合ぶり2回目の無得点に終わっている。

 前節終了時点での上位6カ国中、勝利を収めたのはチリだけだった。以上の結果、アルゼンチンがプレーオフ圏外の6位に転落し、W杯出場を逃す危機を迎えている。最終節ではエクアドルと対戦。8位に沈む相手ではあるが、高地でのアウェイゲームとなるだけに、苦戦を強いられる可能性が高そうだ。

 南米予選は残り1試合。2位のウルグアイから6位のアルゼンチンまで3ポイント差にひしめく大混戦で、運命の最終節を迎える。果たして、ロシア行きの切符を掴む4カ国はどのような顔ぶれになるだろうか。

■2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選 第17節結果
アルゼンチン 0−0 ペルー
ボリビア 0−0 ブラジル
チリ 2−1 エクアドル
ベネズエラ 0−0 ウルグアイ
コロンビア 1−2 パラグアイ

■2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選 第17節 順位表(勝ち点/得失点差)

1位 ブラジル(38/+27)※ワールドカップ出場決定
2位 ウルグアイ(28/+10)
3位 チリ(26/+2)
4位 コロンビア(26/+2)
=====W杯出場権獲得=====
5位 ペルー(25/+1)
====大陸間プレーオフ進出====
6位 アルゼンチン(25/+1)
7位 パラグアイ(24/−5)
8位 エクアドル(20/−1)
9位 ボリビア(14/−20)
10位 ベネズエラ(9/−17)

(上位4チームがワールドカップ出場権獲得、5位のチームはオセアニア首位チームとの大陸間プレーオフへ)

■2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選 第18節(最終節)予定
パラグアイ vs ベネズエラ
ブラジル vs チリ
エクアドル vs アルゼンチン
ペルー vs コロンビア
ウルグアイ vs ボリビア