7戦無敗のバレンシア、強豪復活へ…メンディエタ氏も称賛「最高のスタート」

写真拡大

 開幕から7試合を終えたリーガ・エスパニョーラで、全勝街道を突き進む首位バルセロナの影にこそ隠れているものの、強い存在感を放っているのがバレンシアだろう。

 過去2シーズンはいずれも12位に沈んだが、今シーズンは7試合を終えて4勝3分けと無敗を維持。バルセロナ、セビージャに次ぐ3位につけており、“強豪復活”を鮮明に印象付けている。

 古巣バレンシアの復活劇には、1990年代後半から2000年代前半にかけての黄金期を支えた元スペイン代表MFのガイスカ・メンディエタ氏も満足している様子。開幕から無敗を守るチームを称賛している。

「バレンシアはようやく、信頼できるプロジェクトにたどり着いたように見える。そのことが監督や選手に安心感を与え、良い雰囲気がサポーターにも波及している。考えられる限り、最高のスタートを切ったね」

 メンディエタ氏からお墨付きを貰ったバレンシア。快進撃の原動力となっている元イタリア代表FWシモーネ・ザザは5日、親善試合で左ひざを負傷。じん帯損傷による長期離脱という厳しい事態も予想される中、精密検査の結果は“筋を違えただけ”とのこと。チームは安堵に包まれた。

 ザザはリーガ・エスパニョーラ第7節終了時点で6ゴールを挙げ、得点ランキング2位につけている。国際Aマッチウイーク明けの15日に行われる第8節のベティス戦にも出場できる見込みで、バレンシアは良い流れのまま、リーグ戦再開を迎えられそうだ。さらなる快進撃なるか、注目が集まる。

文=北村敦