リオネル・メッシ【写真:Getty Images】

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 世界最高の国を決める大会に、世界最高の選手が出られないかもしれない。アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシが、ワールドカップ(W杯)予選敗退という屈辱を味わう可能性が現実味を帯びてきた。

 現地時間5日に行われたW杯南米予選で、アルゼンチンはペルーとドロー。前節終了時点で5位だった順位は、W杯出場権を得られない6位に下がった。

 メッシにとって、アルゼンチン代表でのタイトルはまさに悲願だ。2014年W杯準優勝、2015年コパ・アメリカ準優勝、2016年コパ・アメリカ・センテナリオ準優勝…。バロンドール受賞5回を誇るスターには、アルゼンチンA代表でのタイトルだけが欠けている。

 もう一人の世界最高の選手であるFWクリスティアーノ・ロナウドは昨年、ポルトガル代表でEURO2016を制し、代表でもメジャータイトルを手にした。メッシとしても思うところはあるはずだ。

 現在30歳のメッシ。ロシアW杯期間中に31歳の誕生日を迎える。現在バルセロナでゴールを量産しているアルゼンチンのスターだが、2022年の年齢を考えれば、最高のメッシをW杯で見られる最後の機会がロシアとなる可能性が高い。しかし、アルゼンチンはその舞台に立つことも叶わないかもしれない。南米予選最終節に勝てばメッシの挑戦は続くことになるが、果たして敵地でのエクアドル戦はどうなるだろうか。

text by 編集部