シェルターなどの保護施設に引き取られた「保護犬」を、家族として家庭に迎える人が増加。テレビや雑誌で特集が組まれるなど関心を集めています。イラストレーターの岩沢さんと、会社員のオットも、柴犬系の雑種犬ふうちゃんを自宅に迎えました。実際に保護犬と暮らすうえでの、日々のちょっとしたハプニングや胸が温かくなるできごとをマンガと文で綴ってもらいます。今回は、なぜか男の人におびえがちだったふうちゃんが、オットへの警戒心を解いたというこんなエピソードについて。



男の人を恐れていたはずの保護犬が、次第に警戒心を解いて…

最近のふうちゃんは、クッションや毛布などを、枕に使うときがあります。この方が寝やすいと、気がついたのでしょうか。人間みたいに枕をして寝ている姿は、とてもかわいいです。

オットの手を枕にして寝ているふうちゃんを初めて見たときは、感激しました。以前マンガにも描きましたが、ふうちゃんは男の人が怖いらしく、オットにもなかなか警戒心を解いてくれなかったのです。

ふうちゃんがオットに対して安心しきれていないことは、心配ごとでもあったし、ふうちゃんのことが大好きなオットの気持ちを思うと、悲しいことでもありました…。

なので、そのふうちゃんが、オットに身をまかせてうとうとしているところを見て、なんだかとても感慨深く、うれしい気持ちになったのでした。よかったね、ふうちゃん、オット。


枕でくつろぐふうちゃん。よほど気持ちいいのか、弛緩しきった表情です。

【岩沢さん】
イラストレーター。1983年生まれ。千葉県出身、東京在住。理系の会社員『オット』と雑種犬『ふうちゃん』と暮らす。ホームページ「iwasawa web」での作品の発表のほか、絵本、自主制作のミニコミなども手がける