10月に入ると北海道は朝晩の気温がぐんと冷え込み、道央や道南でも紅葉が見ごろを迎えます。道東や道北の紅葉は、高い山々や手つかずの大自然など、「これぞ北海道」といった広大な紅葉ですが、道央や道南では札幌や函館からわりと近い場所に紅葉スポットがあり、特に準備もせずに手軽に日帰りで行くことができます。風がさわやかな秋。赤や黄色に染まる北海道の紅葉を見に行ってみませんか。

ニセコにある羊蹄(ようてい)山。別名「蝦夷富士(えぞふじ)」。


ゴンドラに乗って一気に山頂へ/ニセコアンヌプリ(虻田郡ニセコ町)

■ニセコアンヌプリ国際スキー場
ニセコアンヌプリは標高1308m。ニセコ連峰の東端に位置する最高峰の山です。冬はスキー、夏はラフティング、そして秋は紅葉を楽しむために、多くの観光客や登山者が訪れ、外国人が多いのも特徴です。6人乗りのゴンドラに乗れば、山頂駅まで約10分。そこから1時間歩くと、さらに山のテッペンまで登るとことができます。頂からはナナカマドやダケカンバで赤く色づくニセコ連峰、羊蹄山や洞爺湖をはじめ、日本海と太平洋、遠くに駒ケ岳も見ることができます。スキーの時期のゴンドラは登るだけですが、下りでも利用するのは秋ならでは。山の頂から、北海道の広大でダイナミックな紅葉を楽しんではいかが。
●所在地:北海道虻田郡ニセコ町字ニセコ485
●問い合わせ:0136-58-2080(アンヌプリ ゴンドラ)
●アクセス:JRニセコ駅から路線バスまたはタクシーで約10分
※スキー場のオープン予定日は11月25日
※詳細は公式サイトをご参照ください
道央のお出かけスポット天気


札幌市内にある温泉・渓谷で紅葉狩り/定山渓(じょうざんけい)(札幌市南区)

■定山渓
定山渓は札幌市内にあり、豊平川の上流にある温泉景勝地で、山々に囲まれた渓谷の岩には、樹齢300年の木々が並んでいます。春は淡い緑の春紅葉がまぶしく、四季を通じて自然を楽しむことができますが、やはり秋の紅葉が最も美しく、見ごたえがあります。札幌中心部から車で1時間足らずの好立地なので、小さいお子さんがいる親子連れが多いほか、子どもたちの遠足などにもよく利用されています。渓谷にかかる赤い吊り橋は二見橋。自然のままの岩肌を木々が覆う景観が絵になるとあって、足を止める人が多い観光スポットです。札幌中心部から気軽に行くことができる自然渓谷。一度行ってみてはいかがでしょう。
●所在地:北海道札幌市南区定山渓温泉
●問い合わせ:011-598-2012(定山渓観光協会)
●アクセス:札幌駅から車で45分
※詳細は公式サイトをご参照ください。
※公式サイトでは定山渓の紅葉情報が日々更新されています。
道央のお出かけスポット天気


カヌーに乗って湖上から眺める紅葉/大沼国定公園(亀田郡七飯町)

■大沼国定公園
北海道南部で唯一の国定公園です。函館市内から車で40分ほどと手軽に行くことができるので、家族連れや外国人観光客にも人気のスポットです。総面積は9,083ha。間近にそびえる駒ケ岳は活火山で、標高800mより山頂までは特別保護区に指定されており、原始状態を保持しています。公園内の大沼湖と小沼湖では、カヌーも体験できます。動きやすい服装であれば特別に準備するものはなく、お子さんも安心して乗ることができます。大自然の中、ゆったりとカヌーに乗って赤く染まる木々を眺めていると、日ごろの喧騒を忘れて心も体もリラックスできます。
●所在地:北海道亀田郡七飯町大沼町
●問い合わせ:0138-67-3020(七飯大沼国際観光コンベンション協会)
●アクセス:JR函館駅から車で約40分
※紅葉の詳細は公式サイトをご参照ください。現在の大沼公園の紅葉の色づき状況をレポートしています。
道南のお出かけスポット天気


イチョウ並木が黄金色に輝く!!/北海道大学(札幌市北区)

■北海道大学
国立大学なのに主要駅から徒歩で行くことができる立地のよさと広大な敷地。観光地としても有名な北海道大学の構内は、一般の人が生活道路として使っていたり、散策したりしています。北大といえばまずポプラ並木を思い浮かべますが、今ではイチョウ並木のほうがすっかり有名になりました。毎年10月中旬から下旬になると、東西380mにわたる約70本のイチョウ並木が黄金色に輝き、観光客などでにぎわいます。10月10日頃になると北大のホームページで、イチョウ並木が色づいていく写真を日々更新して紹介しています。
●所在地:北海道札幌市北区北8条西5丁目
●問い合わせ:011-716-2111(北海道大学代表)
●アクセス:札幌駅北口から徒歩7分
※金葉祭では毎年、イチョウのライトアップや出店、子供向けの工作教室を運営しています。
※詳細は公式サイトをご参照ください
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