「先に生まれただけの僕」第1話先行試写会の様子/撮影=阿部岳人

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10月14日(土)からスタートする、櫻井翔主演の新土曜ドラマ「先に生まれただけの僕」(夜10:00-10:54、日本テレビ系※初回は夜10:00-11:08)の第1話特別先行試写会が行われ、キャストの櫻井、蒼井優、井川遥、高嶋政伸、風間杜夫と、脚本を担当した福田靖、演出を手掛けた水田伸生監督が登壇した。

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本作は、辞令を受け、会社が経営する赤字の高校に校長として出向することになった商社マン・鳴海(櫻井)が、学校の立て直しに奮闘する姿を描く社会派ドラマ。学生たちだけでなく、教師たちの人間模様が描かれていく新しい学園ドラマともいえる作品だ。

■ 櫻井翔、会場をのぞき見!?

試写を終えた招待客たちの前に、大歓声を浴びながら登場した櫻井は「本日はお忙しい中お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。鳴海涼介役を演じさせていただきました櫻井翔です」とペコリ。完成したドラマを早くお披露目したかったため、客の反応が気になっていたという櫻井は「僕と風間さんで、壁の隙間から(会場の中を)のぞき見してました。うけてるかな、うけてるかな? って(笑)」と明かし、客を驚かせた。

すると蒼井に「試写が終わった後に拍手が起きないから、こうやって(両手を広げ会場を盛り上げるような動き)、櫻井さんが不安がってたんですけど…」と暴露され爆笑する櫻井。そして「基本的にね、作品の試写の後って拍手って起きないんですよ」とツッコまれると「欲しがり過ぎちゃって!(笑)」とちょっぴり照れた顔を見せ、早速共演者たちとの息の合った様子で場を盛り上げた。

■ 蒼井優、生徒たちへの愛が止まらない!

鳴海の出向先の高校の教師・真柴ちひろを演じる蒼井は「初めて学校の先生をやらせていただいたんですが、生徒たちからもらうものが大きくて、とても勉強になりました。“うちの生徒最高でしょ!?”って思います。ほとんどが初めてドラマに出る子たちなので、今日は彼らの第一歩を見ていただきました。これからどんどん成長していく姿を見ていただけると思います」と、本当の先生のように温かい言葉を。

「花が開くようなイメージなんですよね。早く開く子もいれば、開いてちょっとしおれてしまう子もいたり…最後の最後に全員、花が咲いたように見えたことが私は本当にうれしくて。自分が出ているんですけど、私の生徒を見てほしくてしょうがないです!」と優しい笑顔で語った。

また蒼井は「私としては、9話を見ていただきたいですね」とピンポイントでお薦めも。「9話は驚き過ぎて、台本を1回閉じました。そんな驚くシーンが出てくるので、それをお楽しみに。でもそのためには1〜8話を見ていただかないと9話に乗れないのでオンエアよろしくお願いします」とつなげる蒼井に、櫻井は「上手!」とニコニコ合いの手を入れていた。

■ 井川遥、観客の歓声と笑顔にホッと一安心

同じく鳴海が出向する高校の養護教諭・綾野沙織を演じる井川遥は「今、皆さんの表情を見てすごくホッとしました。クランクアップから時間が開いていたので、私もすごく新鮮な気持ちで、完成した1話を見ました。

1話は、私は皆さんと一緒のシーンが全然なかったので、(1話を見てみて)鳴海校長があまりにも孤独で驚きました。それを沙織がちゃんと受け止めるお芝居をできていたかどうか不安です(笑)」と感想を。そして「考えさせられる場面と心温まる場面があって、1時間しっかり楽しんでいただける作品だと思います」とほほ笑んだ。

そんな井川に、蒼井が「私井川さんのこと好きになり過ぎて…」と告白。「え!?」と驚く井川に、「井川さんのクランクアップのときに寂しくてちゃんとごあいさつできなくて。“お疲れさまでーす”くらいの、普通のさよならくらいしか言えなかったので、今日お会いできてうれしいです」とニコニコ。「本当にお話しやすいキャストの方ばかりだったので毎日が楽しかったです」と、女性陣で手芸をしたり写真を撮ったりしていたという当時を思い出していたようだった。

■ 高嶋政伸、とことん嫌な上司を追及!?

鳴海の上司で樫松物産の専務・加賀谷圭介を演じる高嶋は「加賀谷は鳴海のことが、本当に嫌いで嫌いで。どうやったら鳴海にダメージを与えられるか、そればっかりを考えてる人。あまりに嫌いすぎて、実は大好きなんじゃないかと思えるくらい嫌な上司役です」と自己紹介を。

すると櫻井は「終盤になると、高嶋さんもエンジンがMAXになってて(笑) 僕がいびられるわけですけど、目の前で高嶋さんのものすごい表情を受け止め、吹き出しそうになるのを我慢しなければならない…戦いでしたね」と撮影を振り返る。

高嶋も「(加賀谷が)すぐ近くで怒鳴ったりするので、櫻井君の耳、大丈夫かなと心配になりました(笑)」と楽しそうな現場の様子を明かし「加賀谷の嫌がらせをどうやって鳴海校長が跳ね返していくのかというのも、見どころの一つだと思います。これからますます面白くなっていくと思います」と太鼓判を押した。

■ 風間杜夫が、思わず最終回のあらすじを…

高校で鳴海のパートナーとして行動を共にする副校長兼事務長・柏木文夫を演じる風間が「楽しんで現場に臨めました。翔君とは初めての共演です。僕も人見知りをするタイプなので少し心配もありましたが、すぐに打ち解けまして…」と話し始めると、隣で聞き「ははは! すぐ、本当にすぐ!」と爆笑する櫻井の姿が。

続けて「今の学校が抱える問題なども多く描かれていますし、鳴海君がいろいろなプレッシャーをかけられながらも学校を改革していく感動ドラマです。僕1話で泣きましたから、最終回見たらボロ泣きすると思います」と本作への思いを語り始めると思わず「最後は…」と言ってしまう風間。「あ、あらすじ言っちゃいけないんだ! だから言わない! 危ない危ない、あらすじは言わない!」と慌てる風間に、会場は大きな笑いに包まれた。

そして「翔君とのコンビネーション、ほとんど漫才ようなものですけども、それも皆さんに楽しんでもらえましたらと思います。いいドラマに参加できたことを僕が一番喜んでおります。この秋、最高視聴率を取る番組だと確信しております!」と力強くPRした。

■ 櫻井が主題歌「Doors 〜勇気の奇跡〜」を語る

またこの試写会で、主題歌である嵐の新曲「Doors 〜勇気の奇跡〜」も初解禁された。嵐の53枚目のシングルとなるこの曲は、さまざまなことに悩みながらでも、向き合って前を向いていくことの大切さを歌い上げた、ミディアムバラード。

「歌の中の主人公が成長したりエールを送ったりする部分が、ドラマや鳴海と通ずるところがあると思います」と櫻井。撮影現場でレコーディング前の仮歌を共演者たちと聞き拍手し合ったことを明かし「そんな無色透明だった曲が、今こうやって、嵐のメンバーの声が入ったものを皆さんに聴いてもらえてすごくうれしいです」とニッコリ。

櫻井は「このドラマをやらせていただいて、先生方の大変さが分かりました。そして校長という仕事は孤独です」とも語った。「1話の時点では敵ばかりなので最初は大変でした。これがだんだん柏木さんと意気投合していきますからね、ふざけあいも楽しみにしてください。

終盤になってくると風間さんのアドリブが、ひど、あ、すごくて、笑いをこらえるのに必死でした。耐えられなくなって、大きなため息をついて上を向くっていうお芝居に変えて見ないようにしてましたもん(笑)」と、現場での仲むつまじい様子を明かした櫻井。

さらに「この作品のすごいところは、全ての生徒に役名がついてるところ。短いシーンの生徒たちも本当に一生懸命頑張っているので、どうか生徒役のみんなの頑張りも見ていただきたいなと思います。早くたくさんの方にご覧いただきたく思っております」と、終始笑顔でたくさんの思いを語っていた。