Amazonは10月2日、会話型AI「Amazon Alexa(アレクサ)」とともに、その「Alexa」を搭載したスピーカー型の音声端末「Amazon Echo(エコー)」を、年内に日本で展開すると発表した。ネットでは満を持しての日本上陸とあって期待の声であふれている。

「Amazon Echo」は、アメリカで2014年に誕生した、話しかけるだけで、音楽の再生やスポーツ結果、天気などを教えてくれる大ヒット商品。例えば、「Alexa、今日の天気は?」というような質問を投げかければ「天気は〇〇」と答えてくれるといった具合だ。一見Appleの「Siri」に近いように思えるが、大きな違いがある。開発において、「Siri」はAppleだけが利用できる技術だが、「Alexa」は他の開発者も利用可能なオープンソースである点だ。

そのため「Alexaスキル」と呼ばれる、スマートフォンでいうところの“アプリ”をAmazon以外でも作ることができる。ある家電メーカーのスキルでは、Alexaに話しかければ家の家電が動作する、あるピザチェーンのスキルでは、事前に好みのメニューを登録しておけばAlexaに話しかけるだけ注文が成立する、といったイメージだ。

Amazonによると、すでに日本のパートナーの一部は、事前に「Alexaスキル」の作成を進めているという。今後、NTTドコモ、クックパッド、KDDI、積水ハウス、ソフトバンク、NHK、JR東日本、三菱UFJフィナンシャル・グループ、リクルートホールディングスなどから提供される予定だ。

Twitterでは、

“マジでAmazon Echo日本で100万台とか売れるんじゃね!?”
“やはり今のところメインは家電操作になるのかな”
“これは楽しみ。日本でもIoT化がいっきに進みそう”
“Amazon echoは使ってみるとサービスとしてよくできてるなと感じるし、はまる。だから日本でもスキルがきちんと用意されれば流行るだろうなぁ。”

と期待の声が続出し、

“それはそれとて、日本では、呼びかけ(起動)ワードのアレクサ(Alexa)を、自分で任意の名前に設定できるようにすれば、爆売れすると思うのですが……w”
“まぁ、日本でAlexaが使えるようになっても、今日の運勢みたいなskillが一番使われる、てなオチになるのかな・・”

と想像を膨らませる人も。

BMWグループが2018年にもBMWとMINIの全車種に搭載することを発表するなど、ますます発展を見せている「Alexa」。日本でも浸透する日は近い?
(山中一生)

■関連リンク
「Alexa」と「Amazon Echo」が年内に日本に登場
https://amazon-press.jp/Top-Navi/Press-releases/Presselist/Press-release/amazon/jp/Devices/2017/Amazon-Alexa-1002/
Amazon Echo - Amazon Official Site - Alexa-Enabled
https://www.amazon.com/Amazon-Echo-Bluetooth-Speaker-with-WiFi-Alexa/dp/B00X4WHP5E