蜂に刺される危険性

蜂の活動時期

イギリスの夏の風物詩としてもあげられる蜂ですが、蜂の活動時期は春から秋といわれています。ほとんどの蜂の巣が秋に消滅しますが、大きな巣は冬まで残ることもあります。

刺激しなければ襲ってこないと言いますが、知らないうちに攻撃の対象となることもあるのですから注意が必要です。
なかでもスズメバチは攻撃性が強いといわれています。気温20度を超えたら活動的になることを気にかけておくといいでしょう。

蜂は犬も刺す

イギリスの獣医によると、一番犬が刺される場所はマズルと肉球とのこと。
犬は動いている蜂を追いかけたり、地面にいる蜂に興味を持って鼻をくっつけようとしたりします。普段の散歩中に踏んでしまったなんてこともあるのです!そんなとき蜂は攻撃してきます。

症状

顔を刺された場合にはマズルと唇が腫れ、足や肉球を刺された場合には、腫れや足を引きずるなどの症状が見られるでしょう。
よく言われるアナフィラキシー反応は稀ですが犬によってはアレルギー反応を起こし、体中にじんましんがあらわれることもあります。深刻なサインとしては呼吸困難、下痢、吐き気、青白い歯茎になるなどです。これらの症状の場合、早急な獣医の対応が必要となります。

愛犬に起きた体験談

「蜂に刺されてパニックしながら獣医に連絡したところ、2,3時間目を離さず見ておくよう言われた。その後腫れはひいたので安心した」
「足を刺されて30分もの間ずっと舐めていたので、傷口にお酢を塗っておいた。毒が舌に回ってないか心配になり舌を何度もチェックした」
「散歩途中で愛犬が突然びっこを引いて歩きだした」
「愛犬が蜂に刺された時、腫れとよだれ、無気力になったことがあった。愛犬が蜂アレルギーだとわかって以来、獣医から薬をもらい常に持ち歩いてる」
「いきなり蜂が愛犬の顔を襲ってきた。必至で払おうとしたが20ヶ所も刺された。愛犬を失うのではないかと怖くなった(この子は奇跡的に助かりました!)」

犬が刺された場合、殆どの飼い主さんがパニックになったといいます。まずは慌てず対応することが大切ですね。

もしも刺されたら

万が一針が犬の肌に残っている場合は、毒液が回るのを防ぐため丁寧に針を抜きます。指の爪でこすって取る、または折り曲がらない厚紙やクレジットカード(プラスティック)を使って取り除くとよいでしょう。ピンセット等で取ろうとすると針から更に毒液が入る可能性があるので慎重に行ってください。
水と重層を混ぜたものを傷口に塗ることで痛みが治まり、また氷をタオルで包み当てると痛みと腫れの緩和になります。
その後もアレルギー症状がないかの確認します。数日経ってもまだ腫れがひかない場合は、獣医師に診せましょう。
何度かにわたり刺された場合、もしくは口の中や喉を刺された場合にはとても危険です。大至急動物病院へ行きましょう。

注意と予防対策

犬を巣のそばに近づけないことは一番ですが、蜂が飼い主に寄ってきたところに犬が刺されたということのないよう、私たちの予防も必要です。

外出の際に露出を避けることの他に、白い服を着ていることである程度の予防が可能です。においに敏感なため、化粧品や汗のにおいに寄って来ることもあります。光に集まる習性があるため、夜に電気や懐中電灯を付けた瞬間に一気に襲ってくることもあるので要注意です。蜂が周囲を飛び回ったり、カチカチした音をならして飛んでいるのは威嚇行動です。静かにその場を離れましょう。犬用虫除けスプレーで予防する。蜂の巣退治パウダーやスプレーには犬猫に害を与えるものもあるので、注意して使用してください。

蜂の駆除会社からのアドバイスは「蜂が近くにいたら、まず落ち着くこと」だそうです。刺激を与えたりすると一匹の蜂が仲間の蜂を呼び攻撃されてしまうというから怖いですね。

さいごに

いかかでしたか。以上は実際に身近で起きることです。万が一刺された場合もそれぞれの症状が異なるのですから、飼い主がある程度の知識を持っておくことが大切ですね。外出をする上で完璧な予防は難しいかもしれませんができるだけ愛犬の安全に気にかけ、もしもの時の対応を再度確認しておきたいものです。