勉強法に向き不向きがある!? タイプ別勉強法

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資格試験の勉強や受験勉強のために参考書を開くものの全く頭に入ってこない。勉強法が向いていなんじゃないかと思いつつもそれでは合う勉強方は何かはわからない。そのうちやる気もなくなり参考書が積まれていくなんて経験はないだろうか。「教えて!goo」にも、「大学受験について 皆さんの勉強法を紹介して下さい!」として勉強法の疑問が寄せられている。
また高校2年生の秋と言えば、大学受験に向けた受験勉強をはじめる定番らしい。試験勉強や受験に有効な勉強法はあるのだろうか。家庭教師で教育コンサルタントの佐々木恵先生に話を聞いた。

■学習タイプは4タイプ

佐々木先生によると情報をインプットする認知の特性によって学習タイプが4種あるそうだ。「文字タイプは文字認識に優れているタイプです。学校の優等生タイプですね。その他イラストや図解で捉えるのが得意な絵・図タイプ。音で捉えるのが得意な音タイプ。モーションや映像で捉えるのが得意な感覚タイプの4タイプです」(佐々木先生)
自分がどのタイプか判断するにはどうすれば良いだろうか。

「文章を読むのが得意なのが文字タイプです。授業ノートをカラフルに仕上げていたり、落書きがあるタイプは図・絵タイプですね。歌を覚えるのが得意ならば音タイプです。感覚タイプはダンスや動きを覚えるのが得意なタイプです」(佐々木先生)

自分がどのタイプの特徴に当てはまるか確認してみよう。

■試験は文字タイプが有利

佐々木先生によると、現在の試験は文字タイプに有利な問題や試験形式が主流なのだという。文字タイプは従来の参考書や教科書を読んで問題を解くオーソドックスな学習法で大丈夫だそうだ。しかし、他のタイプは不利ということだろうか。

「自分の特性を生かした学習をしつつ、文字タイプの試験に慣れていけばいいので落ち込むことはないですよ。また、感覚タイプは音タイプあるいは図・絵タイプの傾向も持ち合わせているので、それぞれ当てはまるタイプの学習法も取り入れましょう」(佐々木先生)

音タイプと感覚タイプで音傾向のある人にオススメな学習法は動きのあるアプリや動画を活用した学習法だという。また「先生の声に特徴があるものを選んだり、歌にして覚えるなども効果的です」とのこと。

図・絵タイプと感覚タイプで図・絵傾向のある人にオススメは、要点をイラスト・図として一枚の紙にまとめたり、相関がわかるマインドマップなどにまとめると良いでしょうとのこと。

さらに感覚タイプは「じっと座って集中力を保つのは難しいタイプが多いので、今流行のハンドスピナーを取り入れたり、エクササイズしながら暗記をしてみたりすると良いでしょう」(佐々木先生)とのこと。感覚タイプには、ハンドスピナーも有効とは驚いた。

■モチベーションを保つポイント

試験勉強も受験勉強も本番まで長時間学習のモチベーションを保たなくてはいけない。モチベーションを保つコツなどあるのだろうか。

「イメージトレーニングがオススメです。大学受験でしたら志望大学の学園祭やオープンキャンパスに行って実際の大学の空気に触れてみる。遠方で無理だったらウェブサイトを見るなども良いでしょう」(佐々木先生)

また長丁場の試験勉強、受験勉強は合間にレジャーに行くなど程よく休息を入れたりそれをモチベーションに、出かけるまでにはこの単元は終わらせるなどメリハリをつけて学ぶと良いとのこと。

苦しいばかりの受験勉強よりも、適度に息抜きしたり、合格後の大学生活を想像してモチベーションを高めるのもいいようだ。かと言って息抜きばかりでは勉強にならないのはもちろんだが。ともあれ、みんなの春に満開のサクラが咲きますように。

専門家プロフィール:佐々木 恵
子どもの勉強嫌いを克服し、やる気を引き出す専門家。教育コンサルタント 教育ライター 家庭教師のさくら代表 日本心理カウンセラー協会 正会員。「子どもたちに一生ものの自信を!」をモットーに、強みを引き出し活かしながら学習指導を行う。

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)