「Emergence Vector」は黒い背景に白いドットで星が表現されたシンプルな宇宙を舞台に、自分の機体を操って敵を撃破していくゲームです。2017年10月5日現在、登録すれば誰でも参加できるソロプレイのαテストが行われていて、将来的には最大70人同時のオンラインマルチプレイができるようになるとのこと。さっそく、マルチプレイに向けて遊んでみました。

Emergence Vector

https://www.emergencevector.com/

Emergence Vector Tutorial

https://secure.emergencevector.com/tutorial/

◆操作方法

自機の操作はカーソルキーかWASDキーで行います。「↑」キーか「W」キーを押すと自機後方へブーストを噴射して前進します。



方向転換は「←・→」キーか「A・D」キーで行います。「Emergence Vector」の場合は「左右に移動」ではなく「左右に方向転換(機体を回転)」で、前へ進みつつどちらへ進むか操舵するイメージ。スピードが出た状態だと回転半径は大きくなります。



自機の攻撃手段は2種類あります。まずは「ミサイル」。「Shift」キーで「ロック ターゲット」を発射し、ロックターゲットが敵に当たると敵を「ロックオン」します。



「ロックオン」後に「Space」キーでミサイルを発射できます。ミサイルはロックオンした敵へ向かって飛んでいきますが、速度が遅いため、未来位置を予測して発射する必要があります。なお、ロックオンしないとミサイルを発射することができず、乱れ打ちで偶然のヒットを狙うことはできません。なお、このミサイルは接触すると自機にも当たるので注意が必要です。



もう一方の攻撃手段は「アンチミサイルライト」。記事中ではわかりやすく「レーザー」と表記します。「↓」キーか「S」キーを押すと機首から光を放って敵の撃ってきたミサイルを撃墜できます。また、敵への直接攻撃にも使えます。



◆画面の表示の見方

画面右上部には自機の方向と位置・敵の位置などが分かるレーダーがあります。中心から伸びている緑色の線の方向は自機の進行方向。そして自機が速いほど線が長くなります。中心の四角い枠は画面に表示されている範囲を表します。赤い三角は敵です。



画面右側、レーダーの下に3つのゲージがあります。青色はシップの体力を表す「シールド」、黄色は攻撃手段とブーストの限界を表す「エナジー」、赤色はメーターが赤で満たされるほど「シールド」と「エナジー」が自然回復する速度が遅くなるのを表す「リチャージ」です。「エナジー」の消費が30%を超えると、シールドとエナジーが自動で回復する速度が急激に遅くなるので注意が必要です。



「Emergence Vector」がどのようなシューティングゲームなのかは、実際にプレイする以下のムービーを見れば一発で理解できます。

最大70人同時マルチプレイ対応予定の高難度シューティングゲーム「Emergence Vector」でNPC相手にボコボコにされるプレイ動画 - YouTube

◆敵の種類

以下の画像の、突き出した機首形状が特徴的な敵は索敵能力が高く、視界外からでもミサイルを撃ってきます。このミサイルを振り切ることは難しいので、レーザーで撃墜するのがオススメ。近距離への攻撃手段は持っていないので、接近して一発逆転を狙うのもアリです。体力はミサイル4発分ほどで、およそ自機と同じぐらい。



もう1種類、両翼の間に機体がある映画「スター・ウォーズ」のTIEファイターを思い出すような敵はミサイルは持たず、索敵距離も短いので視界外から攻撃を受けることはありませんが、近距離のレーザーが強力です。アウトレンジ攻撃で倒したいところですが、ミサイルも当たりづらく、なかなか厄介。体力はミサイル4発分ほどと、こちらも自機とほぼ同じ。



αテストをプレイしてみると、画面左端を超えた場所から敵が3機来るのはレーダーで確認することになります。ここで、画面左上から攻撃を仕掛けてみようとすると……



敵からロックオンをされてしまいました、ミサイルをよけるために左回りで回避してみます。



無重量なので、前進している勢いのまま反転して後ろ向きで画面右端向こうの敵に向けてミサイルを発射。



敵の1機に命中しましたが、右端から敵がミサイルで反撃してきました。レーザーで敵のミサイルの撃墜を試みますが、エネルギーが少ない状態ではレーザーが短くなってしまい、ミサイルの撃墜には心許ないです。



ミサイルを回避しながらレーザーでミサイルを撃墜していきますが、敵がミサイルを次々と撃ってきます。



負けじとミサイルで反撃しますが、敵がさらにミサイルを至近距離で撃ってきました。



ところが敵のミサイルは至近距離で撃ったせいかはずれて左から大回りした後になんと自機の右にいた別の敵に命中。事前にこちらから撃ったミサイルも当たり、棚ぼたで撃墜できました。



敵はエネルギー切れなのか追撃がありません。ここぞとばかりにこちらから反撃、至近距離からミサイルを4連射。



楽々と追加で2機目を撃墜できました。



敵の3機目はエネルギーが回復したのかミサイルを撃ってきました。



敵のミサイル2発をレーザーで撃墜。



レーダーで画面上部にいる敵を確認してミサイル発射。



ミサイルの追尾が命中し3機目も撃破。3機を倒してノリにのってきました。



次は画面左端向こうにいる別種類の敵集団を倒しに行きます。

TIEファイターを思い出すような敵はミサイルがないので敵の索敵能力ギリギリからミサイルで狙いますが……



敵との距離を見誤り、敵の大群に囲まれて一瞬で撃破されてしまいました。



◆ハイパースペースのスターゲートを使ってのステージ移動

なお、「Emergence Vector」は映画2001年宇宙の旅のように「スターゲート」(Stargate)を使い、ハイパースペース(Hyperspace)別名、超空間を通り別の宇宙に移動、つまりステージ間でのワープができます。

ハイパースペースに行ってみるとこんな感じ。

最大70人同時マルチプレイ対応予定の高難度シューティングゲーム「Emergence Vector」でスターゲートを通って別の宇宙に行ってみた - YouTube

まずステージ上の四角い枠が重なって表示されている「スターゲート」を見つけ、自機で触れます。



するとプレイヤーが惑星系から急速に離れていきます。



ついには惑星系の全体が見え……



ハイパースペースに到着。今までいた宇宙が「異空間の特異点」(Hyperspace Singularity)つまり、画面上に白い輪として表示されました。



ハイパースペースではエネルギーとシールドが自動で回復しません。つまり慎重に方向を決めてブーストを節約しながら移動しましょう。



ハイパースペースから脱出するには、ハイパースペース内にある異空間の特異点に触れれば脱出できます。異空間の特異点はレーダーでそれぞれの色の点として表示されます。



黒い輪で表示されていると思われる異空間の特異点に触れてみます。



今度は惑星系に近づいてきます。



惑星系が大きくなり……



別の宇宙に到着しました。



◆αテストの参加方法

αテスト中のEmergence Vectorをプレイするには、「Emergence Vector」の公式サイトに行き、トップページの「ALPHA」をクリック。



読み込みに数秒間待ちます。



ログイン画面が表示され「pre-alpha resistration」をクリック。



任意の名前とパスワードを決めて入力します。



入力したら「私はロボットではありません」のチェックボックスをクリック。



画像が複数表示されるので指示通りの画像をすべてクリックして、「確認」をクリック。



チェックが付いたら「Register」をクリック。登録完了。



「Return to Login Page」でログイン画面に戻ります。



先ほど決めた任意の名前とパスワードを入力して「Login」をクリックするとαテストが始まります。



「Emergence Vector」は、ゲームプレイに求められるハードウェアのスペックは高くなく、また、プレイヤーが覚えるのに必要なキーボード操作は少ないので、参加するハードルは低めです。ただし、6時間ほどゲームプレイしても、最初に遭遇する10機の敵すら倒しきれないぐらいの高難度で、やり応えのあるシューティングゲームであることは間違いありません。なお、「Emergence Vector」はプレイ中に何度かシールドやエネルギーが回復しない場面に遭遇するなどαテストらしい挙動が見られました。