日本人ペア・マクラクラン/内山が全米優勝ペア相手に金星[楽天ジャパンオープン]

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「楽天ジャパンオープン」(10月2日〜10月8日/日本・東京/ハードコート)、マクラクラン勉(日本)/内山靖崇(北日本物産)は5日、男子ダブルス準々決勝で、「全米オープン」の優勝ペアであるジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)/オリア・テカウ(ルーマニア)と対戦し、7-6(2)、7-6(3)と接戦をものにし、金星を挙げた。格上のペアを破り勢い付いて、準決勝に進出する。試合時間は1時間37分だった。

ロジェ/テカウのペアは、第1シードで大会を戦う大本命の優勝候補。圧倒的な実績を誇る強豪ペアに、日本人ペアが挑む組み合わせだった。

第1セットは、両ペアともサービスゲームをキープして、順調な滑り出しだった。しかし、マクラクラン/内山が1-2で迎えたサービスゲームをブレークされて失うと、1-3。リードを許し劣勢にたたされる格好となった。

さらに両ペアともキープを続け、マクラクラン/内山は4-5と第1セットを拾うためには後のない、第9ゲームに入った。一時は40-15と追い込まれるも、マクラクランがリターンエースを2本も決めるなどで、ブレイクに成功し、第1セットに踏みとどまった。

緊張を欠くことのないまま、ゲームがそのまま展開し、両者ともサービスゲームを譲らず、タイブレークに突入した。マクラクランの強力なサーブによるポイントや内山のベースラインぎりぎりに落とす技アリのロブショットなどに、ロジェ/テカウペアのダブルフォルトも重なり、結局、マクラクラン/内山がファーストセットを奪取。大きくリードした。

第2セットに入っても、両者はサービスゲームでは相手にブレークを許さず、6-6まで流れも均衡したまま推移し、第1セットに続きタイブレークに。その中で、ロジェ/テカウが2本のダブルフォルトをしてしまうなど、最後はマクラクラン/内山が第2セットも競り勝ち、セットカウント2-0で、大きな勝利を上げた。

明日は男子ダブルスでは、ドミニク・イングロット(イギリス)/ダニエル・ネスター(カナダ)対ジェイミー・マレー(イギリス)/ブルーノ・ソアレス(ブラジル)の準決勝が行われ、ファイナリストの座をかけて試合に臨む予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※試合後に健闘を讃えあうロジェ/テカウペアと、金星をあげたマクラクラン/内山ペア
(Photo by Matt Roberts/Getty Images)