W杯出場危機のアルゼンチン監督 「ディバラとメッシが関係築く時間ない」と共存に否定的

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サンパオリ監督が起用法を明言 「より現実的なやり方でいくべきだ」

 アルゼンチン代表のホルヘ・サンパオリ監督は、チームの大黒柱であるFWリオネル・メッシと、急上昇株のFWパウロ・ディバラの共存は難しいとコメントした。

 英誌「フォー・フォー・トゥー」は、「アルゼンチンでメッシとディバラが一緒にプレーするのはあまりにリスキー」と報じている。

 ロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選は4位以上が本大会出場権を獲得し、5位はオセアニア代表のニュージーランドとの大陸間プレーオフに回る。アルゼンチンは残り2試合の時点で勝ち点24の5位。2位ウルグアイから8位エクアドルまで勝ち点7差の中に7チームがひしめく大混戦の中で、5日には同勝ち点の4位ペルーと対戦する。

 タレント揃いのアルゼンチンだけに試合のメンバー構成も注目となるが、サンパオリ監督はキャプテンのメッシと今季ユベントスで公式戦12得点を決めているディバラとの共存は難しいと考えているようだ。

「ディバラとメッシが関係を築いている時間はない。より現実的なやり方でいくべきだ」

「ディバラが言ったことが悪いとは…」

 指揮官はメッシとディバラのコンビは、機能性という部分で不安があることを明かしたという。以前、ディバラはプレーポジションが重なることからメッシとの共存が難しいと自ら話したという点については、「ディバラが言ったことが悪いとは思っていない。彼はメッシと一緒にプレーに満足していると言っていた。単に自分の居場所を見つけられていないだけ」と、二人の関係性に問題がないことを強調した。

 アルゼンチンは実力者を多く揃える一方、それぞれが強烈な個性を持っている。知将サンパオリ監督はこのタレント軍団をチームとしてまとめ上げ、W杯出場へと導くことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images