犬に野菜、果物、魚など、人間の食べ物を与える4つのメリット

最近は、手作りご飯を愛犬に与えている飼い主さんも増えてきました。本来、犬には野菜や、果物、魚など、人間の食べ物を与える必要は無いと言われています。けれども、そもそも、犬に野菜などを食べさせることによるメリットはあるのでしょうか?

(愴覯鮠

野菜には、多くの食物繊維が含まれているため、便秘の解消が期待できます。

▲瀬ぅ┘奪噺果

野菜と、魚は比較的カロリーが低く、特に葉野菜や根野菜はたくさん与えても、カロリーオーバーになりにくい食品です。
食いしん坊で、太りやすい体質の愛犬には、野菜スティックなどで空腹を満たしたり、ドックフードにトッピングしてカサを増して与えると、カロリーをカットすることも出来ます。

タンパク質を摂取出来る

新鮮な魚を骨ごと圧力鍋などで加熱して与えると、愛犬の毛や骨、皮膚のための栄養源、タンパク質をたくさん摂取することが出来ます。

い竿咾紡个垢襯謄鵐轡腑鵑上がる

犬の舌は、人間と比べると確かに鈍いですが、旨味と甘味を感じる機能が備わっています。つまり、犬は果物の甘さ、おいしさを感じられるのです。例えば、あまり食べることに執着のない愛犬に、ときどき甘い果物を与えることで、食欲を刺激し、「お腹が空いた、おいしいモノが食べたい!」と思わせてあげたりすることも出来ますね。
さて、それでは、愛犬達が食べられる、秋が旬の食べ物をご紹介します。

秋が旬の野菜

レンコン

人間にとっても、テンプラなどにするとおいしいレンコン。栄養価が高く、繊維質も豊富で、便秘予防などに効果的です。愛犬に与える時は、加熱し、細かく刻むか、すりおろしたものを与えましょう。

大根

大根は、ビタミン類やミネラルも多く含んだ優秀な野菜です。
生のまま与えると、消化酵素がでんぷんの分解を助け、胃もたれや胸やけを防ぎます。
根菜類や、肉を多めに食べた時など、大根おろしを少量、ご飯に加えるとより効果的です。
柔らかくなるまで加熱してから与えましょう。

かぼちゃ

大根同様、ビタミン類やミネラル、食物繊維を多く含んでいます。
大根と違うのは、甘味が強く糖分が多いので、カロリーが高いということ。
そして、繊維質も多いので、食べる量によってはウンチもかなり軟らかくなります。
犬にとっても、おいしいと感じる食材なので、与えすぎに注意が必要です。

さつまいも

さつまいもの主な成分は、炭水化物ですが、ビタミン類、ミネラル、食物繊維も多く含まれています。特に、さつまいもに含まれている「ヤラピン」という成分は、腸の動きを活発にする働きがあるので、便秘気味のワンちゃんには最適です。けれど、かぼちゃ同様、カロリーも高く、甘味も強いので、与えすぎには要注意です。

秋が旬の魚

さんま

さんまには、犬や人間が生きる上で不可欠な「必須脂肪酸」の一つ、リノレン酸が含まれています。この「必須脂肪酸」は、体内で作ることが出来ず、食べ物を食べて摂取するしかない栄養素なので、ドックフードにわざわざ「必須脂肪酸配合」と記載して品質の良さをアピール出来るほど、体にとって大切な栄養素です。

アジ

干物ではなく、生の魚を焼いたり、圧力鍋で加熱して与えましょう。また、生で、頭や骨ごとフードプロセッサーで粉々にして、団子を作っても、たくさんカルシウムとタンパク質が摂れますね。鯵には、ビタミンや、DHA、アミノ酸が多く含まれていて、体内のコレステロールを下げたり、血流を潤滑にするような成分が含まれていて、動脈硬化や老化防止のために与えたい魚です。

カツオ

秋に旬を迎えるカツオは「戻りガツオ」と言い、脂がのり、旨味も増しています。ただし、鰹節はあまりたくさん与えると、塩分の取り過ぎになるので注意しましょう。カツオの身には、ビタミンB12が多く含まれ、赤血球の生成を助け、貧血の予防が期待できます。ヒート後、避妊手術後、あるいは出産後などの時に、特にオススメです。

鮭は「自然界最強の抗酸化物質を持つ」と言われています。抗酸化物質とは、簡単に言うと「老化を遅らせる物質」です。鮭には、抗酸化物質の「アスタキサンチン」という色素が含まれているばかりではなく、血液をサラサラにする成分も多く含まれています。淡水の魚には、まれに寄生虫の心配もありますし、犬にとって生の魚は、なかなか消化しにくい食材です。鮭を与える時は、塩をつけずに焼くか、煮るなど皮ごと与えられるように調理して与えると、コラーゲンやタンパク質もたくさん摂ることが出来ます。

秋が旬の果物

梨には、解熱作用や消化を助ける作用があり、クエン酸やリンゴ酸、アスパラギン酸、カリウムなどの成分が疲労回復に効果を発揮します。また、独特の「シャリシャリ」する感触を生みだしている「石細胞」と言われる細胞は、腸で消化出来ず、腸内を刺激し、排便を促すので便通を良くする働きがあると言われています。

栗の成分はほとんどが炭水化物ですが、熱に強いビタミンCが多く含まれています。また、ミネラルやビタミンもバランス良く含まれているので、食べ過ぎに気をつけて、柔らかくなるまで加熱し、渋皮を取ってから与えて食べさせてあげて下さい。

「柿があれば医者がいらない」と言われるほど、昔から栄養価の高い果物として珍重されていた柿。
ビタミン類だけではなく、タンニンというポリフェノールも含まれているため、抗酸化作用(老化防止作用)が高く、愛犬の元気をサポートしてくれる優秀な食品です。
種が大きく、皮も消化しにくいので、小さく刻んで、果肉だけを与えるようにしましょう。
また、食べ過ぎると体が冷えて、下痢を引き起こしますので、与える量には注意が必要です。

リンゴ

リンゴには、「ペクチン」という食物繊維が含まれています。
そのほかに、疲労回復に「リンゴ酸」、皮の部分には、抗酸化作用の高い「ポリフェノール」、体内から余分な塩分を排出したり、利尿効果で腎臓病を予防する「カリウム」などの栄養素が含まれています。皮は、農薬が残留している可能性があるので、皮を食べさせたい時は、なるべく無農薬のリンゴを選んだほうが良いでしょう。

まとめ

秋は食べ物がおいしくなる季節で、人間も食欲が増す季節です。
食べ物がおいしくなる、ということは栄養価も高くなる、ということ。
健康のために食べ過ぎにも注意しながら、愛犬とともに、秋の味覚を楽しみましょう!