別メニューで調整したFW原口元気

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 プレーできない無念さが表情にはにじみ出ていた。合流初日となった3日の練習で左太腿裏に張りを訴え、前日4日は宿舎で調整した日本代表FW原口元気(ヘルタ・ベルリン)。この日は2日ぶりにグラウンドに姿を見せたが、全体練習には加わらず、別メニューで調整した。

 5日午前に豊田市内の病院で検査を受け、幸いにも「出血はしていなかった」というが、痛みは残っており、6日のキリンチャレンジ杯・ニュージーランド戦(豊田ス)は欠場する見通しだ。

「サッカーができないのは久しぶりなので、ちょっとつまらないけど……」。1日のバイエルン戦で今季初先発を飾った原口は鮮やかな3人抜きからアシストを記録。「久しぶりにサッカーを楽しめたので、引き続きここでもそういうプレーがしたかった。フィジカルもメンタルもいい準備ができていたことをこないだの試合では証明できたし、ここでもそれを出したかった」と、調子を上げてきたところでのアクシデントに悔しさを隠さなかった。

 ニュージーランド戦は欠場するが、代表チームからは離脱せず、10日のハイチ戦(日産ス)に向けて調整していく。「痛みがどれだけ早く引くか。まだ可能性はあるので、そこに向かってやることをやるだけ」と気持ちを切り替え、自分に言い聞かせた。

(取材・文 西山紘平)