AppleのAirPodsに対抗し、Googleが繰り出したワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」は、バーチャルアシスタントのGoogle Assistantが動作し、Google Pixel 2とのペアリングで40カ国語の翻訳が可能とのことです。

価格から仕様までAirPodsを参考にしたGoogle

Googleの「Pixel Buds」は、充電可能な布張りのケースに、タッチコントロール、バーチャルアシスタントの使用など、AppleのAirPodsの成功に基づき開発が行なわれたことが明らかな製品仕様となっています。
 
価格もAirPodsと同じ159ドル(約18,000円)で、11月の発売が予定されています。
 

AirPodsとは異なる独自のアプローチも

Pixel Budsは、厳密に言うとワイヤレスイヤホンではなく、ネックストラップヘッドホンと呼ばれるべきです。
 
左右ヘッドホンの両端にアウトドアテイストなストラップが備えつけられ、使用していないときに首からかけられるようになっています。
 

 
Pixel BudsはAirPodsと異なり、ヘッドホンを耳の上に置くような形の設計となっており、ネックストラップの突出具合でフィッティングを調整できるようになっています。
 

 
また、タッチコントロールに関しては、Pixel BudsはAirPodsに比べより大きなタッチエリアを兼ね揃えており、タップだけでなく、スワイプでのコントロールも可能です。
 
右耳ヘッドホンに搭載されたタッチエリアをタップすると再生・停止の切り替えができ、前後のスワイプでボリュームを調整することができます。
 
次の曲へ移動するには、AirPodsと同じく、バーチャルアシスタントを呼び出して曲をスキップしてもらう必要があります。

Google Pixel 2とのペアリングで40カ国語の翻訳が可能

Pixel Budsの真の目的は、GoogleのバーチャルアシスタントであるGoogle Assitantをより速く、簡単に使える環境を設定することにあると見られています。
 
とりわけGoogle Translateアプリは、40カ国語を翻訳することができ、Pixel BudsとGoogle Pixel 2の組み合わせによりシームレスとはいかないまでも、高速な翻訳体験が可能になると言われています。
 

Pixel BudsとGoogle Pixel 2


 
Pixel Buds装着中に耳に指をあて、「フランス語を話すのを助けて」とバーチャルアシスタントに話しかけます。指をはなして翻訳したいフレーズをPixel Budsのマイクに向けて話すと、Google Pixel 2のGoogle Translateアプリが翻訳された文章をスピーカーから再生し、画面上に表示してくれます。
 
相手の話していることを翻訳したいときは、Pixel 2のボタンを押してデバイスに話しかけてもらうとPixel Budsから翻訳文が聞こえてきます。
 
残念なのは、Pixel Budsにヘッドホン装着を感知する機能がないことです。AirPodsは耳から外すと自動的に一時停止してくれますが、Pixel Budsでは同じ操作をマニュアルで行なう必要があります。
 
日本での発売は今のところ未定となっていますが、米国やカナダなどの発売国からのレビューを期待しましょう!
 
 
Source:The Verge
Photo:Google
(lexi)