オーストラリアの守備の中心を担うセインズベリー。自身初のワールドカップ出場を目指す。(C)Getty Images

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 現地時間10月5日、オーストラリア代表はシリアとのワールドカップ予選アジア地区プレーオフ・第1レグ(第2レグは10日に開催)に挑む。
 
 たとえシリアを下したとしても、その先には北中米・カリブ海予選4位との大陸間プレーオフが待っている。大勝を収めていれば、サウジアラビアを上回って出場権を獲得できていただけに、予選最終節のタイ戦(2-1)は何とも悔やまれる結果となった。
 
 しかし、この厳しい状況がむしろチームにとってプラスになると考えている選手もいるようだ。守備の要であるトレント・セインズベリー(江蘇蘇寧)は、シリア戦を前に次のように語っている。
 
「長い目で見れば、シリアを倒し、大陸間プレーオフを勝ち抜いてワールドカップに出場したほうが、チームの利益になる。ただ参加するだけでなく、本大会で結果を残すためにはね」
 
 また対戦相手のシリアについては、「モチベーションが高く、フィジカルに優れている」と警戒しつつも、「世界中が注目する試合になる。シリアを贔屓目で見る人が多いかもしれないけど、まったく気にはしない。ベストを尽くすまでだ」と強気にコメントしている。
 
 セインズベリーは昨年1月に江蘇蘇寧から姉妹クラブのインテルへレンタルされたものの、半年で出場はわずか1試合のみ。中国へ戻った後も、外国人枠の問題でなかなか出番に恵まれず、7〜8月はまったくピッチに立てなかった。
 
 ただ、直近のリーグ戦4試合のうち2試合にフル出場しており、「フィットできる」と自信を覗かせる。
 
 まずはシリアとの2連戦。4大会連続出場に向けて、第一関門を突破できるか――。